拓殖大学 62 24 -1P- 9
9 -2P- 15
23 -3P- 10
6 -4P- 14
-OT-
-OT-
48 専修大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始早々、拓殖大#7奥田が3Pシュートを沈めると、すかさず専修大#12田口もジャンプショットで決め返す。その後、積極的なリバウンドでチャンスを広げる拓殖大が、#10ローや#7奥田のバスケットカウントなどでリードを奪う。開始6分、拓殖大#15長岡が3Pシュートを決めると12点差とする。リングに嫌われ、我慢の時間が続く専修大は、終盤、#7村岡が3Pシュートを沈め、6分間の沈黙を破るも、その差は埋まらない。24-9と拓殖大が大きくリードし、第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤、専修大は#9川上が外角シュートを沈めるも後が続かない。一方の拓殖大も得点のチャンスをものに出来ず、両チーム得点が伸び悩む。中盤、ディフェンスに阻まれ無得点状態が続く拓殖大に対し、専修大は#31熊倉のリバウンドショットや#3渡部、#10島倉のジャンプショットなどで着実に得点を重ねていく。苦しい時間の続いた拓殖大は、開始6分、#4安間がこのピリオド初の得点を挙げると、本来の姿を取り戻し、#10ローや#11水野も加点する。終了間際、専修大#3渡部がフリースロ-を着実に沈め24-33。専修大が徐々に詰め寄り、第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、出だしから専修大#3渡部がジャンプショットを決めるが、すかさず拓殖大#4安間が決め返し、意地を見せる。その後、専修大は#10島倉や#27小笠原を中心に得点するも、拓殖大は#7奥田のジャンプショットに加え、#11水野が3Pシュートを3本決め、さらに点差は離れていく。終盤、専修大#6近藤が3Pシュートを決めるも、拓殖大は#10ローのリバウンドショットや#7奥田の3Pシュートなど4連続得点を挙げる。56-34と拓殖大がリードを広げ、第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、拓殖大は#18菅原がジャンプショットを沈めるも、後が続かず安定した波を打つことができない。対する専修大は、#18石川のリバウンドショットに#27小笠原のドライブ、さらには#7村岡のジャンプショットなど7連続得点を挙げ、11点差まで詰め寄る。残り1分、拓殖大は#10ローがゴール下をねじ込むと、終了間際、#7奥田がリバウンドショットを沈め、とどめを刺す。62-48と拓殖大が3つ目の白星を挙げた。