専修大学 67 21 -1P- 24
17 -2P- 19
18 -3P- 24
11 -4P- 26
-OT-
-OT-
93 拓殖大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、専修大は#10島倉がジャンプシュートを沈め、先制点とすると#9田口も果敢にゴールへ切り込みフリースローを獲得する。対する拓殖大は、徐々にエンジンがかかり始め、#4安間のジャンプシュートや#12中村が3Pシュートで流れを引き寄せると24-21。両者ともに均衡した戦いが繰り広げられる中、拓殖大が一歩リードし第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、開始早々、拓殖大#11水野が素早いシュートモーションから3Pシュートを沈め、幸先の良いスタートを切ると#10ローもペイントエリア内からジャンプシュートを冷静に決め、流れを掴む。一方の専修大は、#27小笠原が連続3Pシュートで応戦し、一時は開いた点差を同点まで詰め寄る。しかし、このままでは黙っていられない拓殖大は、#4安間が多彩なゲームメイクからアシストすると自らも得点に絡み躍動し、43-38。拓殖大がリードを保ち後半戦へ。

 第3ピリオド、出だしから拓殖大が#11水野、#7奥田が高確率の3Pシュートで猛威をふるい相手を一気に突き放しにかかる。対する専修大は、#9川上が離されまいと果敢にシュートを狙い、#27小笠原も一年生ながらも得点に貢献する。しかし、拓殖大は#12中村や#11水野と外角シュートで好調さを見せつけ、67-56。ここまでの状況とは一転して拓殖大が相手を突き放し最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、序盤から拓殖大#11水野が3Pシュートで猛攻を仕掛け、相手を窮地に追いやると、負けじと専修大#7村岡もジャンプシュートを決め返し応戦する。終始、拓殖大は激しいディフェンスでプレッシャーをかけ、相手のリズムを崩すと#4安間、#7奥田と4年生コンビが奮闘しゲームを引っ張る。対する専修大は、#27小笠原や#7村岡が果敢にゴールへ向かうも、リングに嫌われてしまい攻めあぐねてしまう。93-67と拓殖大が粘り勝ちし、白星を奪った。