拓殖大学 72 20 -1P- 14
15 -2P- 12
17 -3P- 15
20 -4P- 11
-OT-
-OT-
52 順天堂大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、序盤、順天堂大は#10越智、#6関根のリズムの良いシュートから順調に加点。対する拓殖大は、#4安間のバスケットカウントで相手の流れを阻むもゴールに嫌われ我慢の展開が続く。その後も、順天堂大は#10越智の2連続3Pシュートが功を奏し、7点のリードを得る。しかし、拓殖大は#7奥田の3Pシュートを皮切りに早い展開から得点を重ねる。終盤、一進一退の攻防となるが拓殖大が堅守から連続速攻を決め、20-14。拓殖大が6点のリードで一歩抜け出す。


 第2ピリオド、開始早々、順天堂大#10越智が3Pシュートでゴールネットを揺らすも、その後は両者ともにリズムが掴めず得点が止まる。残り5分を切って順天堂大は#10越智のシュートで悪い流れを断ち切るが、拓殖大は#8奥田のジャンプシュート、バスケットカウントを皮切りに猛追すると、#14村瀬が続き、差を二桁に。終盤、順天堂大は#10越智の3Pシュート、#6関根の速攻と粘りをみせるも35-26と、拓殖大がリードのまま後半へ。


 第3ピリオド、拓殖大は#4安間、#7奥田のアシストが冴え渡ると、対する順天堂大は#10越智、#6関根を軸に加点し、両者一歩も譲らない展開。後半に入ると、拓殖大は強いフィジカルを活かしたディフェンスとリバウンドから#14村瀬、#10ローが得点し相手を引き離す。しかし、順天堂大は終盤に#13米谷が3Pシュートを沈める粘りをみせて、52-41。順天堂大がビハインドを一桁に戻し勝負の行方は最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、序盤、順天堂大が先制し、幸先の良いスタートを切る。一方の拓殖大は、#4安間のシュートを皮切りに安定して加点。相手の猛攻に得点が止まる順天堂大だが、#6関根がドライブとジャンプシュートを沈めチームを鼓舞する。しかし、終盤においても拓殖大は、ファールの重んだ相手に積極的に攻め込み、追いあげを許さない。72-52と拓殖大が勝負強さを見せ、5つ目の勝ち星を掴んだ。