試合区分:No.1251
開催期日:2018年9月9日
開始時間:14:20:00
開催場所: 白鷗大学大行寺校舎
主審:中澤 美保子
副審:上杉 侑里子

松蔭大学 77 17 -1P- 22
20 -2P- 15
19 -3P- 14
21 -4P- 24
-OT-
-OT-
75 東京医療保健大学

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 加藤 宇希波 14 0 7 5 7 4 4 1 1 1 2 2 0 0 3 32:19
5 稲葉 さつき 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:01
6 小林 優香 5 0 4 2 5 1 2 3 0 2 2 0 0 0 1 28:11
7 横山 果菜 DNP
8 梅林 由佳 27 2 7 10 12 1 2 3 1 9 10 0 0 2 2 37:55
9 奥 伊吹 23 2 3 6 14 5 6 2 2 4 6 2 3 0 1 37:54
10 高橋 彩 3 0 0 0 0 3 3 0 0 1 1 1 0 1 0 8:30
11 稲葉 さくら 0 0 1 0 1 0 0 2 2 4 6 0 1 0 1 30:14
12 佐々木 亜美 DNP
13 加藤 美紅 DNP
14 熊谷 日毬 DNP
15 野本 陽香 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:11
16 古久保 優希菜 DNP
17 橋本 花紀 DNP
18 伊藤 かれん 5 1 2 0 2 2 2 3 1 0 1 1 0 0 0 15:45
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 9 13 0 0 0 2 00:00
合計 77 5 24 23 43 16 19 14 11 30 41 6 4 3 10 250:00

東京医療保健大学

HC:玉城 耕二
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 若原 愛美 13 3 6 2 5 0 0 3 4 7 11 1 1 0 3 34:20
2 赤木 里帆 7 0 0 3 4 1 2 3 0 0 0 1 1 0 2 26:07
5 パレイ のりこ 6 0 0 3 5 0 1 2 0 2 2 0 0 0 2 8:50
7 安藤 舞香 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:02
8 今村 ひかり DNP
12 木村 亜美 7 1 3 2 4 0 0 4 0 2 2 2 2 0 1 24:21
13 平末 明日香 6 2 6 0 10 0 0 3 1 1 2 3 0 0 1 31:40
18 藤本 愛妃 19 0 0 6 13 7 8 2 2 6 8 0 0 0 2 31:36
20 平 典紗 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:35
32 永田 萌絵 11 0 1 5 11 1 2 3 5 4 9 2 0 1 0 31:27
33 高橋 優花 DNP
34 阿部 泉美 6 2 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:53
35 齊藤 未来 DNP
41 芦刈 多恵子 DNP
51 田川 玲 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 6 9 0 0 0 1 00:00
合計 75 8 20 21 54 9 13 20 15 28 43 9 4 1 12 250:00

GAME REPORT

 昨年7位の松蔭大学と開幕3連勝中の東京医療保健大学との一戦。序盤、#1若原の3Pシュートなどにより開始3分で15-4と二桁リードを得た医療保健大を松蔭大が追いかける展開が続く。松蔭大はアウトサイドシュートを中心に加点するも、医療保健大#18藤本のインサイドを止めることができず、点差は縮まらない。しかし第2ピリオドに入ると、ミスの続く医療保健大を横目に、松蔭大は積極的なリバウンドをみせると#9奥のマルチな活躍で追い上げる。37-37と同点で後半戦を迎える。後半戦、松蔭大は開始早々に#4加藤(宇)がバスケットカウントを沈めると、#8梅林も続き、5点のリードを得る。何とか追いつきたい医療保健大は#32永田が積極的にドライブを仕掛け連取し、逆転に成功するも、松蔭大も#9奥が着実に得点を重ね、譲らない。終盤まで両者一歩も譲らず点の取り合いとなるも、試合終了間際、医療保健大はチャンスを作るもシュートを決めきることはできず無念のタイムアップ。77-75と中盤に得たリードを守り切った松蔭大が悲願の初勝利を挙げた。


 第1ピリオド、序盤、医療保健大#1若原が開始早々に3Pシュートを沈め先制すると、その後も#12木村の単独速攻や#13平末の3Pシュートなどで加点し、良い立ち上がりとなる。一方の松蔭大は#8梅林、#6小林のアウトサイドシュートで返すも、相手のディフェンスを前に得点が止まり、点差は二桁に。その後、松蔭大は#8梅林のジャンパーやカットインで加点するも、医療保健大は#18藤本のインサイドで加点し、点差は変わらない。終盤、松蔭大は#10高橋が3本のフリースローを確実に沈め、さらに#9奥が続くも、22-17。医療保健大がリードのまま、第1ピリオドを終える。


 第2ピリオド、開始早々、医療保健大は#18藤本がインサイドで加点し再びリードを広げるも、その後、松蔭大はリバウンドに飛び込み流れを引き寄せると、#9奥がゴール下やドライブなどで三連取し、開始3分で2点差まで追い上げる。医療保健大はタイムアウトで流れを断ち切ると、中盤、#32永田が技ありのドライブから加点し約3分間の無得点状態を打開する。しかしその後ミスが続き再び得点が止まる。その隙に松蔭大は#9奥の3Pシュートや#4加藤(宇)のジャンプシュートなどで着実に得点し、ついに逆転に成功する。終盤、医療保健大は積極的にドライブを仕掛け得点につなげるも、終了間際、松蔭大#8梅林の3Pシュートが決まり、37-37。松蔭大が試合を振り出しに戻し、勝負の行方は後半戦へ。


 第3ピリオド、序盤、松蔭大#4加藤(宇)がバスケットカウントを沈めると、#8梅林も続き、リードを奪う。その後、医療保健大は#5パレイのインサイドや#34阿倍の3Pシュートなどで追い上げを図るも、松蔭大も#8梅林が着実に決めきり、リードを守る。終盤、医療保健大は果敢にシュートアタックするもゴールに嫌われスコアが止まる。一方の松蔭大は#18伊藤のロングシュートに加え、#9奥がドライブに3Pシュートと得点を稼ぎ、リードを広げていく。終了間際、医療保健大#1若原の3Pシュートが決まるも、51-56。松蔭大がリードを奪い、最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、序盤、医療保健大はディフェンスプレッシャーを強めると、#1若原のドライブ、#5パレイのインサイドで連取し、1点差まで詰め寄るが、松蔭大も簡単には譲らず#4加藤(宇)、#8梅林が加点しリードを守る。しかしその後、医療保健大は#32永田の連取により、開始6分、逆転に成功する。終盤、互いに一歩も譲らず得点の取り合いとなる。医療保健大は#12木村、#34阿部が3Pシュートを沈め、勝負強さを見せつけるも、松蔭大は#8梅林の3Pシュートに加え、#9奥がドライブから得点につなげ優勢を保つ。残り1分、医療保健大#32永田がドライブを沈め同点とするも、すぐさま松蔭大#9奥がドライブで返す。その後、医療保健大はチャンスを得るもシュートを決めきることはできず、77-75。中盤にリードを得た松蔭大が昨年度女王の医療保健大を下し、初勝利を挙げた。

原田 知歩