専修大学 97 20 -1P- 13
25 -2P- 11
25 -3P- 9
27 -4P- 10
-OT-
-OT-
43 順天堂大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、両チーム共に素早い攻撃を仕掛け、果敢にゴールへと切り込む。すると、順天堂大#9小林が3Pシュートを沈め、先制点を奪うも負けじと専修大#13鈴木もリバウンドシュートをねじ込み、均衡した状態が続く。終盤になると、専修大が堅守を徹底し相手のミスを誘うと#27小笠原、#3渡部がゴール下を冷静に沈め、一歩リード。しかし、順天堂大は得意な3Pシュートで応戦するも、20-13。専修大が僅かに抜け出し、第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、流れを引き寄せたい順天堂大は、ルーキー#18高橋が技ありのシュートで先制点を挙げる。対する専修大は、序盤から激しく当たり、相手のリズムを崩すと、#13鈴木や#10島倉らが意地を見せ、得点に貢献。終始、順天堂大は粘り強く攻め続けるも、リングに嫌われ、苦しい時間帯が続く。45-24と専修大が優位な状況で前半を折り返す。



 第3ピリオド、序盤から専修大#27小笠原が長身ながらも器用な動きを見せ、連続得点すると#13鈴木も高確率な3Pシュートで後に続き試合を有利な状態で進める。対する順天堂大は、相手の厳しいディフェンスになかなか立て直すことが出来ず、中盤まで無得点の状態が続く。しかし、#17玉澤の速攻や#14小澤が多彩なシュートエリアから加点し、下級生が奮闘すると徐々に息を吹き返す。しかし、専修大の勢いはとどまることを知らず、70-33で最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、開始早々から順天堂大は、悪い流れを断ち切ろうと#14小澤や#9小林が個々の能力を発揮し得点へと結びつける。しかし、専修大も#16飯岡や#7村岡が積極的に攻め込み、攻撃の手を緩めない。その後も、#17長谷川、#31熊倉とメンバーを総入れ替えし、10連続得点と健闘。一方の順天堂大は、最後まで必死に喰らい付くも相手の攻防に圧倒され、攻めあぐねてしまう。97-43と専修大が確実に白星を勝ち取った。