順天堂大学 63 16 -1P- 18
20 -2P- 21
15 -3P- 13
12 -4P- 16
-OT-
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68 専修大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始から順天堂大は#5高瀬が立て続けに得点を挙げ、幸先の良いスタートを切る。しかし、中盤、専修大#3渡部のフリースローを皮切りに猛攻を仕掛け、リズムを掴む。順天堂大も相手の隙を突き、#9小林、#4都竹が加点。終盤、専修大は#16飯岡、#27小笠原を得点源とすると、順天堂大は#17玉澤、#13米谷が粘り18-16。専修大が僅かにリードし第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、専修大#27小笠原、#6近藤の連続3Pシュートで畳み掛ける。さらに、#12田口も後に続く。その間、順天堂大は#13米谷の3Pシュートのみと沈黙。しかし、中盤、#5高瀬が躍動し、追い上げ始める。一方の専修大は#12田口、#15清田らアウトサイド陣が3Pシュートを着実に沈めるも、単発に終わってしまう。追いかける順天堂大は#13米谷の3Pシュート、#17玉澤のゴール下で勢い付く。39-36と専修大が一歩リードし前半終了。

 第3ピリオド、立ち上がり、両チームミスが出るも、順天堂大#9小林が先制点を挙げ、試合が動き出すと、専修大も#9川上、#10島倉が応戦する。中盤、順天堂大は果敢に攻め込みファウルを得るとフリースローを確実に沈め、得点を重ねる。終盤、順天堂大#14小澤の3Pシュート、#5高瀬のフリースローで逆転に成功。しかし、専修大#3渡部が決め返しリードは譲らず、52-51。勝負の行方は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、序盤から両者一歩も譲らない展開となるも、専修大が#13鈴木、#31熊倉が落ち着いてジャンプシュートを沈め、徐々に差を広げる。離されたくない順天堂大は#5高瀬、#17玉澤が奮闘するも、我慢の時間が続く。終盤、専修大は#3渡部が躍動すると、#9川上がリバウンドに飛び込みチャンスを繋ぐ。順天堂大も負けじと#9小林が3Pシュートをねじ込むも無念のタイムアップ。68-63と専修大が接戦を確実に勝ちきり白星を手にした。