筑波大学 69 21 -1P- 10
14 -2P- 17
13 -3P- 18
21 -4P- 11
-OT-
-OT-
56 順天堂大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、序盤、筑波大は堅い守りを敷きチャンスを作ると#5鈴木、#9松本が3Pシュートを連続得点する。さらに、#9松本が加点し、一気に流れを掴む。中盤、流れを変えたい順天堂大はディフェンスで粘り、筑波大のミスを誘うと、速い攻めから#10越智のシュートで加点する。終盤、両チームともディフェンスで我慢の時間が続くも、筑波大#12高辻の3Pシュートなどで加点し、21-10。筑波大がリードし、第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、点差を詰めたい順天堂大は、#13米谷が3Pシュートを決めると、直後に積極的なディフェンスリバウンドから速攻に繋げ、連続得点とする。対する筑波大は、オフェンスリバウンドで粘り、セカンドチャンスを得ると、#11上栗、#12高辻が3Pシュートなどを確実に決め、リードを守る。終盤、順天堂大は、#13米谷が果敢にドライブしフリースローを沈めると、厳しくマークされる#10越智も強気なドライブで加点。しかし、筑波大も#12高辻が冷静にジャンプシュートを決め返し、35-27。筑波大がリードを守り、第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、序盤、順天堂大は#13米谷の3Pシュートが決まると淡々と3連続得点し、流れを引き寄せる。一方の筑波大は、#12高辻がドライブ、アシストと流れを引き戻そうとするも後が続かない。中盤、順天堂大は#13米谷が得意な3Pシュートを沈め、チームを勢いを付けると、#17玉澤がオフェンスリバウンドで活躍を見せ、1点差まで詰める。終盤も順天堂大の勢いは止まらず、48-45と点差を詰めて第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、開始早々、筑波大は3連続得点し、相手の流れを完全に断ち切ると、一気に9点差を引き離す。タイムアウトを請求後、流れを変えたい順天堂大は#10越智がジャンプシュートで加点。対する筑波大は、#9松本が鋭いドライブで加点し簡単に流れを渡さない。順天堂大は相手の攻撃に成す術もなく攻めあぐねてしまう。終盤、筑波大は厳しいディフェンスで相手に得点を与えず、順天堂大のプレッシャーディフェンスも冷静に対応し、着々と点差を広げる。終了間際、順天堂大#10越智が3Pシュートを決めるも勝負あり。69-56で筑波大が白星を勝ち取った。