順天堂大学 46 16 -1P- 17
8 -2P- 16
11 -3P- 18
11 -4P- 16
-OT-
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67 筑波大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始直後、筑波大#9松本が多彩なジャンプシュートで先制すると#12高辻も3Pシュートを沈め、リズムを作る。対する順天堂大は、エース#10越智が要所で加点し、#4都竹も自らゲームメイクしながら3Pシュートを沈め、簡単にペースを譲らない。中盤から、順天堂大は#14小澤を起用すると連続3Pシュートの活躍を見せ、流れを引き寄せる。しかし、筑波大も#7中川や#17矢田がゴール下を果敢に攻め込み、リードを許さない。17-16と両者一歩も引かない攻防を繰り広げ、第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、序盤から順天堂大は激しいディフェンスを仕掛け、相手のミスを誘う。しかし、筑波大も#12高辻が冷静なパス捌きで相手のプレッシャーディフェンスをかわすと#5鈴木がランニングシュートを確実に決め、追い討ちをかける。一方の順天堂大は、#9小林が積極的に3Pシュートを放つもリングに嫌われ、無得点と苦しい時間帯が続く。終盤、悪い流れを断ち切るべく順天堂大は、#4都竹や#10越智が最上級生の意地を見せつけるも33-24。筑波大が流れを維持し、後半戦へ。

 第3ピリオド、序盤から筑波大は#12高辻の冷静なアシストから#7中川がゴール下を沈め、攻撃の手を緩めない。対する順天堂大は、懸命にディフェンスに徹し、立て直しを図るも伸び悩む。終始、落ち着いた試合運びをする筑波大はリバウンドで攻撃のチャンスを増やすと、#9松本を中心にさらに得点を重ね、51-35。筑波大が有利な状況で最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、必死に追いかける順天堂大は#10越智が得点を繋ぐも、リバウンドを奪うことが出来ず、後が続かない。対する筑波大は、#17矢田や#9松本が隙あらばリングに向い、二桁リードと余裕を見せる。終盤まで、順天堂大は#14小澤や#5高瀬が3Pシュートを武器に攻め込むも、無念のタイムアップ。67-46と筑波大が危なげなく2連勝し白星を付けた。