拓殖大学 70 21 -1P- 16
17 -2P- 15
21 -3P- 6
11 -4P- 26
-OT-
-OT-
63 白鷗大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始早々、拓殖大は#7奥田、#15長岡が連続で3Pシュートを決めると、白鷗大#13三木も負けじと決め返し、簡単にペースを譲らない。中盤、拓殖大#4安間の華麗なドライブや、#7奥田の技ありのシュートが光る。対する白鷗大は、#4上原が3Pシュート、ブレイクで活躍し、両チームともに点の取り合いになる。終盤、両チームのキャプテン同士が激しいマッチアップを繰り広げ、白熱した試合となる。しかし、拓殖大は#10ローを起点にコンスタントに得点を取り続け、21-16。拓殖大がリードで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、序盤、なかなか得点に結び付けられない白鷗大に対して、拓殖大は#15長岡の3Pシュート、#7奥田のジャンプシュートで一気に10点差をつける。中盤、流れを変えたい白鷗大は、タイムアウトの直後に#6星、続いて#8林が得意の3Pシュートを決め、点差を詰めようとするも拓殖大#10ローがゴール下で存在感を発揮し、主導権を譲らない。終了間際、白鷗大#4上原が3Pシュートを決めるも、38-31。拓殖大がリードを守り、後半戦へ。

 第3ピリオド、序盤、拓殖大#4安間がアウトサイドシュートや鋭いドライブで魅了し、リードを広げる。一方、白鷗大はシュートを放つもリングに弾かれ、6分間、スコアが伸び悩む。中盤、拓殖大#4安間の気迫溢れるルーズボールでチームをさらに盛り立てる。苦しい時間を抜け出したい白鷗大は、ディフェンスで粘ると#8林がブレイクを見事に成功させるも後が続かない。その後も、拓殖大の勢いは止まらず、59-37。拓殖大がリードを広げ、第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、序盤から白鷗大は#8林がバスケットカウントを奪うとフリースローを落ち着いて決め、徐々に点差を詰める。しかし、拓殖大は#4安間が要所でジャンプシュートを決め返し、簡単に流れを渡さない。中盤、白鷗大は#8林が躍動し、最大15点あった点差を6点差まで詰める。対する拓殖大は時間一杯に攻撃を展開し、逃げ切りを図る。終了間際、白鷗大#6星がダメ押しの3Pシュートを決めるもタイムアップ。70-63で拓殖大が貴重な白星を勝ち取った。