拓殖大学 64 15 -1P- 27
13 -2P- 21
13 -3P- 25
23 -4P- 26
-OT-
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99 東京医療保健大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、序盤、医療保健大は、#74水野の3Pシュートがネットを揺らすと#7王のリバウンドショットが続き、対する拓殖大も#4安間の安定したシュートで対抗する。しかし、医療保健大は#25津村や#74水野のシュートが功を奏し一歩抜き出る。拓殖大は相手のディフェンスに攻めあぐねるが、#7奥田の3Pシュートや#10ローのゴール下でなんとか喰らいつく。しかし、終盤も医療保健大は#25津村の3Pシュートや#74水野のバックシュートと勢い衰えず27-15。医療保健大が大量得点で流れを掴む。

 第2ピリオド、序盤、医療保健大は開始早々の#3平松が華麗なドライブで勢いを保つ。対する拓殖大は#9伊比の3Pシュートで粘るも後が続かない。その後も医療保健大は#83宮坂の3Pシュートなど波に乗り続け#7王の得点で40-20のタブルスコアまで持ち込む。終盤、拓殖大は#4安間を起点に攻めるもゴールまで繋がらず。医療保健大は慎重なオフェンスで得点を重ねると最後は#3平松のシュートで締め48-26。医療保健大が持ち味を存分に発揮し前半を折り返す。

 第3ピリオド、開始直後、拓殖大は#7奥田の合わせに#11水野の速攻が続き巻き返しを図るが、医療保健大は、#74水野、#14岡田、#57若原が立て続けに3Pシュートを沈め譲らない。拓殖大は#11水野のバスケットカウントや#4安間の3Pシュートで立て直しを図る。しかし、医療保健大は#25津村の力強いドライブや#57若原の3Pシュートとオフェンシブな姿勢を崩さず。73-41と拓殖大が苦い大量ビハインドを背負い最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、拓殖大は執念のリバウンドから#7奥田のバスケットカウントで先制すると、医療保健大も確実なパス回しから#3平松らが相手の隙を突き磐石な体勢をみせる。中盤も医療保健大は#14岡田が3Pシュートにバスケットカウントと勝負強さをみせる。対する拓殖大も積極的な守りから#15長岡や#7奥田らが決めきり最後まで粘りをみせる。しかし、相手の勢いを止められず99-64で、果敢なオフェンスから主導権を握った医療保健大が、3位の座を勝ち取った。