白鷗大学 65 17 -1P- 16
11 -2P- 11
22 -3P- 19
15 -4P- 12
-OT-
-OT-
58 早稲田大学

GAME REPORT

 第1ピリオド、開始直後から激しいリバウンド争いが繰り広げられるも、白鷗大#14佐坂が技ありのターンシュートを沈め、先制点とする。しかし、早稲田大も負けじと#14田中が高さを活かした攻撃を展開し、バスケットカウントを奪うと、#7加藤もペイントエリアから加点。しかし、白鷗大も#4上原が好スティールを連発すると自らも3Pシュートやジャンプシュートと安定感を見せ、17-16。両チームともに均衡した状況で第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、序盤から両チームとも相手を引き離そうと激しい打ち合いが展開される。その中で、白鷗大はエース#8林が速攻を見事に成功させると、早稲田大も#24今仲が幅広いシュートエリアから加点し、一進一退の状況が続く。残り2分、早稲田大#10萩尾が得意のジャンプシュートを冷静に決め、同点とするも、黙ってはいられない白鷗大は#8林が執念の3Pシュートをねじ込み、再びリードし28-27。白鷗大がリードを守り、前半終了。

 第3ピリオド、前半に引き続き、両チームの勢いは収まることを知らず、攻め合いとなる。追いかける早稲田大は、#17中村のジャンプシュートで好スタートを切ると#14田中も冷静にディフェンスをかわしゴール下を決める。対する白鷗大は、#6星や#13三木が連続3Pシュートで得点を稼ぐと、#4上原がダメ押しの3Pシュートをねじ込み、圧倒的な勝負強さを見せつけ、50-46。勝負の行方は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、逆転の機会を淡々と狙う早稲田大は、#14田中を得点源にじわじわと相手に迫る。しかし、白鷗大も#8林が高確率な3Pシュートで応戦し、簡単に流れを譲らない。中盤になり、早稲田大はルーキー#33中田を起用すると、即座にフリースローを獲得し、振り出しに戻す。終始、どちらに勝利が傾くかわからない状況が続くも、白鷗大が逃げ切り65-58で勝利を飾った。