試合区分:No.1277
開催期日:2018年10月20日
開始時間:12:00:00
開催場所: 浦和駒場体育館Aコート
主審:中澤 美保子
副審:前田 菜津子

筑波大学 76 23 -1P- 19
15 -2P- 12
16 -3P- 23
22 -4P- 10
-OT-
-OT-
64 日本体育大学

筑波大学

HC:柏倉 秀徳
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 嘉数 唯 1 0 0 0 1 1 4 0 0 1 1 0 0 0 0 7:04
10 小林 珠子 DNP
11 木村 珠貴 9 0 0 4 7 1 1 1 2 5 7 1 0 2 0 24:40
14 伊藤 遥香 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:29
15 加藤 あか里 DNP
16 高辻 真子 12 2 3 3 7 0 0 1 2 2 4 1 3 0 7 36:04
20 矢田 真悠 1 0 3 0 3 1 2 1 0 0 0 0 1 0 2 15:27
23 渡邊 悠 30 0 0 14 24 2 2 3 2 9 11 0 2 0 1 36:24
24 佐々木 芽衣 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 4:12
25 原田 知歩 DNP
31 夏井 麻朱 DNP
32 佐藤 由佳 6 0 1 3 5 0 0 3 1 0 1 1 0 0 1 32:07
43 澤田 佳奈 DNP
45 佐藤 由璃果 13 0 2 6 16 1 2 3 8 6 14 1 4 2 3 33:24
72 出原 菜月 4 0 0 2 3 0 0 4 1 0 1 0 0 2 1 9:08
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2 7 0 0 0 0 00:00
合計 76 2 9 32 66 6 11 16 21 26 47 4 10 6 16 250:00

日本体育大学

HC:木下 佳子
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 白川 万智 9 2 3 1 3 1 2 0 0 1 1 0 3 0 1 26:07
5 阪納 百 DNP
8 奥村 美空 DNP
11 呉 侑萱 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 9:23
15 久米 捺美 9 0 1 4 9 1 1 3 0 3 3 0 0 0 2 30:01
16 折居 七海 16 0 0 5 9 6 7 0 3 5 8 2 2 0 1 29:27
18 齋藤 麻未 16 0 1 5 12 6 10 2 1 0 1 3 2 0 4 33:32
28 宇賀神 百可 8 0 1 4 6 0 0 2 2 3 5 3 2 0 4 26:51
32 玉置 愛理 2 0 0 1 4 0 0 2 0 1 1 4 1 0 3 19:12
35 丸山 美怜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 1:46
37 齋藤 絢 4 0 0 2 3 0 0 2 0 1 1 0 0 0 2 10:33
43 梶原 志保 DNP
47 佐藤 日菜乃 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 3:13
48 渡邊 いろは 0 0 2 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 9:55
99 矢野 紗也佳 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 7 10 0 0 0 1 00:00
合計 64 2 8 22 49 14 20 12 9 24 33 12 11 0 19 250:00

GAME REPORT

上位に食い込むために敗北は許されない筑波大学と、なんとか白星を獲得し入れ替え戦を避けたい日本体育大学との一戦。序盤、筑波大がスタートダッシュに成功し二桁リードを奪う。一方の日体大は#18齋藤(麻)の活躍を中心に追い上げ、第2ピリオド開始には同点に追い上げる。しかしその後、ディフェンスで仕掛け流れを掴むとチャンスを活かしシュートを決めきった筑波大が一歩リードし、38-31で前半を終える。後半、両チームディフェンスで粘りターンオーバーが増えるが、その後日体大は#16折居、#18齋藤(麻)の活躍により追い上げ、同点で最終ピリオドを迎える。最終ピリオド、終始筑波大ペースで試合が進み、なかなか攻めきれない日体大に対し要所で決めきる強さを見せた筑波大が76-64で勝利し5つ目の白星を獲得した。


 第1ピリオド、前半、筑波大はオフェンスリバウンドを拾い攻撃の機会を増やすと先発メンバー全員が得点する活躍をみせ、内外バランスよく加点をしていく。一方の日体大は#37齋藤(絢)の速攻で得点するも筑波大の粘り強いディフェンスを前にターンオーバーが増え、苦しい時間が続き、開始5分で17-7と筑波大にリードを許す展開となる。しかし後半、ミスが続き筑波大の得点が止まり始めると、日体大は#18齋藤(麻)のジャンプシュート、ドライブなど9得点を含む活躍により追い上げを見せるも、23-19。スタートダッシュに成功した筑波大リードで第1ピリオドを終える。


 第2ピリオド、序盤に日体大#28宇賀神がコールプレイから見事に続得点を挙げ同点とするも、筑波大#23渡邊がリバウンドシュートを確実に沈めリードを譲らない。中盤、両チームディフェンスで粘りを見せ、スコアが止まるも、#72出原のリバウンドシュートで膠着状態を抜け出した筑波大が#23渡邊のバスケットカウントで続き、一歩前に出る。終盤、日体大は#16折居の得点でじりじりと詰め寄ると#32玉置がスティールから速攻を沈め1点差とするが、筑波大は激しいオールコートディフェンスから流れを引き寄せると、#16高辻、#45佐藤(由璃)、#11木村と連続得点に成功し、38-31。筑波大がリードを伸ばし試合を折り返す。


 第3ピリオド、前半、筑波大は#32佐藤(由佳)、#11木村が加点しリードを二桁に広げるも、日体大は#18齋藤(麻)がバスケットカウントで決め返す。その後は互いに取られたら取り返す展開が続き、開始5分で47-37と筑波大リードのまま試合が進む。しかし後半に入ると、日体大が#16折居のバスケットカウント、#18齋藤(麻)のジャンプシュート、#4白川の3Pシュートで勢いに乗り点差を詰める。筑波大も#23渡邊のドライブで反撃を見せるが、日体大#15久米が#28宇賀神からのパスにゴール下で合わせ加点すると54-54。日体大が同点に追い上げ、勝負の行方は最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、序盤、筑波大が#23渡邊、#16高辻の得点により流れを掴む。一方の日体大は#4白川のジャンプシュートで反撃するも、筑波大ペースは変わらず、#45佐藤(由璃)らが加点し、リードを6点まで広げる。その後、シュートを決めきれない筑波大に対し、日体大は相手のディフェンスを前に攻めあぐね、両チーム無得点のまま2分が経過する。後半、日体大は#16折居がフリースローやジャンプシュートを決め、粘りを見せるも、筑波大は#11木村のバスケットカウント、#23渡邊のドライブでじわじわと点差を離していく。残り1分、日体大は#28宇賀神が加点するとオールコートディフェンスでしかけ意地を見せるも、筑波大は冷静にかわすと#16高辻が3Pシュートを沈め勝負あり。76-64で筑波大が勝利し重要な白星を勝ち取った。

日高 遼子