試合区分:No.1888
開催期日:2019年9月29日
開始時間:15:20:00
開催場所: 白鷗大学大行寺校舎
主審:三好 英美
副審:久保 あしみ

桐蔭横浜大学 86 18 -1P- 21
09 -2P- 28
24 -3P- 24
35 -4P- 19
-OT-
-OT-
92 拓殖大学

桐蔭横浜大学

HC:木村 和宏
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 畠山 愛花 2 0 0 1 3 0 0 1 2 2 4 1 1 0 1 10:54
2 吉田 有花 4 0 0 2 6 0 2 3 1 2 3 3 2 0 3 28:50
7 久保 亜矢美 DNP
9 山本 優華 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 6:46
10 田中 夢希乃 DNP
12 生田 涼 12 0 2 5 9 2 3 2 0 2 2 2 2 0 2 24:29
13 髙山 美瑠 0 0 1 0 2 0 0 3 2 2 4 0 1 0 1 13:45
22 米谷 帆芽 30 4 8 5 13 8 12 1 2 8 10 0 3 0 1 29:06
24 岡田 寿々花 6 2 5 0 4 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 10:01
30 富林 乃慧 0 0 2 0 0 0 0 3 1 1 2 0 0 0 0 4:53
31 窪田 真優 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:53
72 菅谷 夏海 14 1 1 4 8 3 3 2 0 0 0 0 0 0 1 23:41
79 藤平 夏生 2 0 3 1 4 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 11:17
88 大井 柚穂 11 0 1 5 6 1 2 4 1 4 5 2 0 0 1 20:28
99 伊藤 裕子 5 1 2 0 1 2 2 1 1 0 1 0 0 0 0 14:57
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 0 0 0 0 00:00
合計 86 8 25 23 56 16 24 22 12 25 37 8 11 0 11 250:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 別所 優香 2 0 1 1 2 0 0 3 1 4 5 0 3 0 2 18:44
5 生田目 汐織 2 0 0 1 6 0 0 2 1 1 2 2 0 1 5 28:53
12 浜井 彩 5 1 2 1 4 0 0 1 1 3 4 1 1 0 3 21:02
14 吉田 舞衣 24 5 8 2 6 5 9 0 1 8 9 0 1 3 1 30:01
15 佐古 愛 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 3 8:45
18 小関 梨帆 7 0 0 1 1 5 6 0 1 0 1 0 2 0 1 3:25
23 バイ クンバディヤサン 31 0 0 13 20 5 6 2 4 7 11 0 0 0 1 26:08
27 児玉 志織 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:14
29 長岡 侑里 4 0 0 2 4 0 5 3 1 3 4 1 0 3 3 16:31
32 高橋 美玖 2 0 0 1 3 0 0 1 1 0 1 0 0 0 1 4:24
33 古野 実希 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2 2 1 0 0 1 4:16
35 ディクソン モニカ DNP
36 小笠原 美奈 11 1 2 3 6 2 2 5 3 5 8 7 0 0 2 33:34
53 藤原 遥香 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:15
58 篠原 愛佳 4 0 0 2 2 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2:48
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 8 0 0 0 0 00:00
合計 92 7 13 27 56 17 28 21 17 38 55 14 7 7 23 250:00

GAME REPORT

1つ目の勝ち星をあげたい桐蔭横浜大学と現在6勝1敗の拓殖大学の第二戦。序盤、スタートダッシュに成功した桐蔭横浜大だが、拓殖大は#14吉田の3Pシュートや#23クンバの得点で立て直すと、シュートを決めきれずやや失速する桐蔭横浜大を横目に、第2クォーター開始とともにギアを上げ、速い展開から一気にリードを奪い、27-49で前半を終える。後半、追いかける桐蔭横浜大は積極的にパスカットを狙い攻撃チャンスを作ると、3Pシュートを中心に得点するが、拓殖大は内外問はずシュートが決まり攻撃の手を緩めず、51-73で最終クォーターを迎える。最終クォーター、終盤に桐蔭横浜大がディフェンスから流れを掴むと#12生田や#22米谷の連続得点により怒涛の追い上げを見せ、6点差まで詰め寄るが一歩及ばず、86-92で拓殖大が勝利した。


 第1クォーター、序盤、ミスが目立ち重い立ち上がりとなった拓殖大に対し、桐蔭横浜大は#22米谷のジャンパーや、#12生田のドライブ、さらに#72菅谷の得点でスタートダッシュに成功しリードを得る。しかし中盤、拓殖大は#23クンバのゴール下や#14吉田の3Pシュートが決まると攻撃のリズムを取り戻し同点とする。終盤、ドライブを中心に得点する桐蔭横浜大に対し、拓殖大は速い展開から#36小笠原や#23クンバのシュートが決まり、18-21。拓殖大の3点リードで第1クォーターを終える。


 第2クォーター、序盤、思うように得点できずスコアの止まる桐蔭横浜大を尻目に、拓殖大は#5生田目がオフェンスを組み立て、#29長岡や#36小笠原に加え、#14吉田の3Pシュートとたたみかけ、開始1分30秒で二桁リードを得る。中盤、桐蔭横浜大は前線から攻撃を仕掛け相手のペースを崩すが#22米谷のジャンパーのみと苦しい展開が続く。終盤、桐蔭横浜大は#72菅谷のジャンパーや3Pシュートでなんとか得点をつなぐもファウルがかさみ相手にフリースローを与え点差を詰めることができない。対する拓殖大は#23クンバや#32高橋、#18小関らを中心にコンスタントに得点を重ね、27-49。拓殖大がリードを広げ前半を終える。


 第3クォーター、開始早々、桐蔭横浜大は#24岡田の3Pシュートが決まると#1畠山がドライブで続き反撃の意を見せる。しかし拓殖大も#12浜井やパスワークから#36小笠原、#23クンバが得点を重ね主導権を渡さない。中盤、桐蔭横浜大は#99伊藤が3Pシュートを決めるが単発な攻撃に終わりスコアが伸びない。一方の拓殖大は#14吉田3Pシュートを決めると、#58篠原が続きリードを伸ばしていく。終盤、桐蔭横浜大は激しいディフェンスからパスカットに成功すると、#24岡田の3Pシュートなどで勢いづくが、拓殖大も#12浜井や#14吉田がこの試合5本目の3Pシュートで応戦し、51-73。拓殖大リードのまま第3クォーターを終える。


 第4クォーター、序盤、拓殖大は相手のディフェンスに対し冷静にボールを運ぶと、#14吉田や#23クンバが得点につなげる。後がない桐蔭横浜大は、#12生田、#2吉田のジャンパーで流れを呼び込むと、#22米谷の3Pシュートに加え、#88大井や#22米谷のドライブからの得点でビハインドを15点まで詰めるが、中盤、拓殖大は#36小笠原の3Pシュートやアシストでの活躍が光り立て直す。しかし終盤、桐蔭横浜大の前線から仕掛けるディフェンスが成功すると、#12生田や#22米谷の3Pシュート、さらに2つのバスケットカウントなどで一気に追い上げ、残り1分35秒で10点差まで詰め寄る。最後のタイムアウトを請求した拓殖大だがその後もミスが続き、桐蔭横浜大#22米谷がこの試合5本目の3Pシュートを決め6点差にするもあと一歩及ばずタイムアップ。86-92と、序盤にリードを得た拓殖大が猛追を見せた桐蔭横浜大から逃げ切り7つ目の白星を勝ち取った。

松本 さくら