試合区分:No.2670
開催期日:2021年10月30日
開始時間:15:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス
主審:古畑 咲
副審:三好 英美,藤本 梨紗

拓殖大学 81 24 -1P- 08
17 -2P- 14
13 -3P- 22
27 -4P- 06
-OT-
-OT-
50 筑波大学

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 生田目 汐織 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:46
9 工藤 那南佳 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1:46
10 カヤノ レベカイライダコトミ 2 0 0 1 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1:46
11 木村 真唯 2 0 0 1 1 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 15:33
12 浜井 彩 4 0 2 1 2 2 2 1 2 4 6 0 1 1 0 21:17
13 黒川 菜津奈 6 2 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 10:28
15 佐古 愛 5 1 4 1 4 0 0 2 0 2 2 0 2 0 2 22:34
19 吉田 眞子 4 0 5 1 1 2 2 2 1 4 5 1 2 0 2 20:07
21 小村 日夏理 9 1 3 2 4 2 3 2 0 5 5 0 0 0 2 18:16
23 バイ クンバディヤサン 22 0 0 11 21 0 0 1 2 5 7 1 0 0 1 24:15
32 高橋 美玖 7 1 4 2 3 0 0 0 1 2 3 0 1 0 1 15:55
35 ディクソン モニカ 2 0 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5:49
45 野尻 愛架 7 0 1 3 4 1 2 3 1 0 1 0 2 0 0 23:01
55 ンウォコマーベラス アダクビクター 11 0 0 5 7 1 1 2 2 7 9 0 0 1 3 13:59
58 篠原 愛佳 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:28
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 7 10 0 0 0 2 00:00
合計 81 5 23 29 50 8 10 16 13 38 51 2 9 2 17 250:00

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 山田 葵 8 0 3 3 7 2 2 0 0 0 0 1 3 0 0 21:54
1 松居 祐花 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:00
2 池田 沙紀 2 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 10:20
5 嘉数 唯 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6:04
9 荻田 美 0 0 2 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 7:35
10 林 未紗 9 1 7 2 7 2 2 2 1 4 5 0 1 0 2 29:02
13 田中 万衣羽 4 0 1 2 3 0 0 1 1 2 3 0 1 0 0 6:50
19 鈴木 侑 3 0 2 0 4 3 4 1 1 4 5 0 1 0 1 18:06
21 樺島 ほたる 0 0 1 0 1 0 0 0 4 2 6 0 2 0 0 22:50
27 柳瀬 柚奈 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2:23
36 粟谷 真帆 0 0 0 0 2 0 0 1 0 2 2 0 1 0 2 5:46
52 増田 泉美 4 0 0 2 3 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 7:56
72 出原 菜月 12 0 3 3 9 6 7 4 0 5 5 1 0 1 1 26:05
81 森岡 奈菜未 2 0 0 1 1 0 0 2 1 0 1 0 0 0 0 7:29
99 穴澤 冴 6 0 2 3 7 0 0 2 1 2 3 0 0 0 3 26:40
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 0 1 0 3 00:00
合計 50 1 22 17 47 13 15 17 10 25 35 2 11 2 14 250:00

GAME REPORT

例年リーグ戦やインカレなど、様々なドラマを繰り広げてきた拓殖大学と筑波大学との戦い。リーグ最終戦、勝利を掴み3位を勝ち取るのはどちらのチームか、注目が集まる。拓殖大#23クンバの得点で先制した拓殖大がその後も得点を積み重ね、終始リードで前半が進む。対する筑波大も黙ってはおらず、#21樺島、#72出原ら4年生を中心に反撃を試みるが、41-22と拓殖大19点のリードで前半終了。第3クォーター、筑波大が気迫のこもった攻撃で連続得点し、54-44と10点まで詰め寄り終える。しかし、拓殖大は#23クンバの連続得点を皮切りに、3Pシュート、ドライブなどで加点しリードを取り返す。筑波大も最後まで粘るものの及ばず、81-50で試合終了。因縁の対決は拓殖大が制し、3位入賞を決めた。


第1クォーター、#23クンバのゴール下、#21小村のバスケットカウントと、拓殖大が良いスタートを切る。対する筑波大は#10林のジャンパー、穴澤のフックシュートで逆転。序盤から闘志がぶつかり合い、激しい攻防となる。後半、#13黒川の3Pシュート、#19吉田のドライブ、#55マーベラスのインサイドプレーで16-8と拓殖大が一歩リード。筑波大も手を変えメンバーを変え応戦するが、点差は16点に広がり、24-8と拓殖大リードで終える。


第2クォーター、点差を早めに縮めたい筑波大はインサイドを固め、ディフェンスから良い流れを生み出そうとするも、なかなか掴み切れない。対する拓殖大は#55マーベラス、#23クンバを起点に確実に得点を積み重ね残り5、32-12と大きくリード。後半、これ以上のリードを許したくない筑波大は#21樺島が執念のルーズボール、リバウンドでマイボールにすると、#72出原が得点に結びつける。しかし、拓殖大も簡単には追い上げを許さず41-22と依然拓殖大リードで試合を折り返す。


第3クォーター序盤、筑波大が果敢にペイントへアタックし、確実に得点を積み重ねる。第3クォーター開始3分、拓殖大を無得点に抑えた筑波大が立て続けに6得点を挙げると拓殖大はすかさずタイムアウトを要求。しかし、筑波大#21樺島の攻撃的なディフェンスで拓殖大のガード陣のリズムを崩し、流れを譲らない。後半、拓殖大はゾーンディフェンスで中を固め、オフェンスでは#55マーベラスのインサイドプレーを起点に、バックドアなどでズレを作りゴール下で簡単に得点を重ね、再びリードを広げる。終盤、筑波大がブレイクから#0山田、#13田中、#54増田が加点し、54-44。筑波大が10点差まで点差を縮め最終クォーターへ。


第4クォーター、拓殖大が#45野尻、#15佐古の得点で流れを掴んだかと思われたが、筑波大#13田中がスティールからの一人旅で決め返す。その後、拓殖大#13黒川の3Pシュートなどで拓殖大が再びリードを広げ残り6分、62-46とする。後半、拓殖大#23クンバが連続でジャンプシュートをねじ込み、4年生の意地を見せると、#13黒川、#21小村が3Pシュートで続く。筑波大も最後まで果敢にゴールへアタックするものの、大きく離れた点差をひっくり返すことは叶わず、81-50でタイムアップ。拓殖大が勝利し、3位に優勝を決めた。

髙橋 七萌