試合区分:No.2673
開催期日:2021年10月9日
開始時間:13:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス
主審:本間 さとみ
副審:花谷 槙子,久原 裕未

日本体育大学 66 10 -1P- 19
20 -2P- 19
17 -3P- 20
19 -4P- 24
-OT-
-OT-
82 拓殖大学

日本体育大学

HC:木下 佳子
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 矢野 紗也佳 5 1 1 1 1 0 0 0 2 1 3 0 0 1 0 8:51
3 小野寺 佑奈 6 0 4 3 6 0 0 2 2 2 4 4 1 0 4 24:37
6 ムボムボムロロ ファーロン 2 0 0 1 2 0 0 4 0 3 3 0 0 0 1 14:19
7 近藤 真弓 DNP
9 海老原 唯花 4 0 1 2 2 0 0 0 0 1 1 0 2 0 1 8:42
10 小林 きあら 0 0 0 0 1 0 0 2 1 0 1 0 0 0 0 4:04
11 齋藤 風香 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2 4:04
13 安江 沙碧梨 14 2 9 3 9 2 2 3 1 0 1 1 2 0 4 28:15
18 白川 万智 6 2 7 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 15:29
20 御子柴 百香 9 1 3 2 7 2 2 0 2 0 2 0 1 0 2 24:56
25 木村 瑞希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 3:27
26 赤穂 かんな 2 0 2 1 1 0 0 1 0 2 2 0 0 0 3 7:09
52 大野 瑠里 2 0 0 1 3 0 0 2 2 0 2 0 2 1 0 22:14
54 太田 咲里 16 1 4 6 10 1 2 1 3 5 8 2 1 0 1 33:51
55 矢野 里美 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 8 0 0 0 1 00:00
合計 66 7 31 20 42 5 6 15 16 21 37 8 10 2 19 250:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
6 長尾 クリスチィーン 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 5:26
7 長尾 ジィウリアーナ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3:23
10 カヤノ レベカイライダコトミ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:05
11 木村 真唯 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 2 14:37
12 浜井 彩 10 0 0 4 7 2 2 0 0 3 3 0 1 0 0 21:04
13 黒川 菜津奈 3 1 2 0 0 0 0 0 2 1 3 0 1 0 0 18:07
15 佐古 愛 8 1 3 2 6 1 1 1 2 1 3 1 2 0 1 21:45
16 田中 ナターシャ絵里 5 1 1 1 2 0 0 0 0 1 1 0 1 0 1 3:23
19 吉田 眞子 7 1 3 2 4 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 14:52
21 小村 日夏理 8 0 0 3 3 2 3 0 1 4 5 2 0 0 1 25:18
23 バイ クンバディヤサン 26 0 1 10 13 6 7 1 2 7 9 0 2 0 1 22:14
32 高橋 美玖 0 0 2 0 2 0 0 0 0 1 1 0 2 0 0 9:10
35 ディクソン モニカ 3 0 0 1 2 1 2 1 0 1 1 0 0 0 0 5:32
45 野尻 愛架 2 0 0 1 2 0 0 1 0 3 3 1 0 0 2 17:23
55 ンウォコマーベラス アダクビクター 7 0 0 3 9 1 4 1 5 4 9 1 2 1 2 16:41
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 3 00:00
合計 82 5 13 27 52 13 19 5 12 31 43 9 11 1 14 250:00

GAME REPORT

初白星を獲りたい日本体育大学と、4つ目の白星を獲りたい拓殖大学によるリーグ戦第4戦。終始リードを有した拓殖大と、それに粘り強く食らいついた日本体育大によるこの試合はスピード感で溢れ、チームと個々の能力が光った見応えある展開を見せた。活躍が顕著なハンドラーを多数有する日本体育大は多角的に攻撃を仕込み飽きさせないプレイで、得点力に長ける拓殖大は安定感に満ちたプレイで試合を運ぶ。観る者を魅了したこの試合はチームの安定感で勝った拓殖大が一度もリードを譲ることなく、白星を4に増やした。


第1クォーター、序盤、開始と同時にスティールを重ねチャンスを量産する拓殖大。その勢いのまま#12浜井が先制点を挙げると、日本体育大#13安江がすかさず3Pシュートを沈め立ち上がりは互角。その後両者ともに激しい攻防戦を繰り広げ、中盤は得点が入らない時間が続く。苦しい時間の中、拓殖大は#23クンバを起点に攻撃を展開。徐々に拓殖大のセンタープレイが噛み合い始める。終盤、日本体育大#54太田の#3小野寺からのアシストを活かすプレイが光るも10-19、拓殖大がリードを有し第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、拓殖大#21小村がミッドレンジで得点するとリードを少し広げたまま中盤へ。日本体育大#54太田による#6ファーロンへの華麗なアシストで得点すると、対する拓殖大も#55マーベラスを中心に応戦。両者のビックマンがゴール下で競り合う激しい展開に持ち込まれる。終盤、拓殖大は激しいディフェンスの傍らでオフェンスでも着実に点を積み、落ち着いた表情で試合を進める。終盤、リードを詰めたい日本体育大は拓殖大の得点源を泥臭く塞ぎ、ボールへの執着心を見せるも30-38、8点のリードを拓殖大が守り第2クォーター終了。


第3クォーター、序盤、ビハインドを返したい日本体育大は開始早々に#20御子柴の3Pシュート、#13安江のジャンパーで連続点を挙げると、一桁台のリードを一気に詰める。さらに#3小野寺のスピードあるプレイと#54太田の3Pシュートが拓殖大を追い詰め、得意のコンバーションプレイを魅せる。しかし対する拓殖大も#12浜井のミドル、#13黒川の3Pシュート、ゴール下の集中防御で逆転を許さない。終盤、拓殖大#11木村がダメ押しの3Pシュートを押し込み47-58、一時は1点差となるも拓殖大が落ち着いてリードを保ち第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、ここで一気にリードを広げたい拓殖大は再び#23クンバを起点に攻撃を展開する。勢いに乗った拓殖大は#15佐古が3Pシュートをねじ込み、日本体育大はたまらずタイムアウト。流れを変えたい日本体育大は、拓殖大の堅いディフェンスを相手に果敢に攻め込むも攻撃がままならない。日本体育大が苦しい時間を過ごす中、拓殖大は変わらず勢いに乗りリードを20点に広げる。終盤、何としても白星を獲得したい思いで日本体育大#18白川、安江#13が根性を見せながら得点に絡む。しかし点差が縮まることは叶わず66-82、終始リードを有し、安定感と貫禄を見せた拓殖大が4つ目の白星を挙げた。

小荒井 春菜