試合区分:No.2679
開催期日:2021年10月16日
開始時間:15:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス
主審:竹澤 友美
副審:三好 英美,藤本 梨紗

白鴎大学 73 24 -1P- 17
19 -2P- 13
16 -3P- 17
14 -4P- 07
-OT-
-OT-
54 拓殖大学

白鴎大学

HC:
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 山下 詩織 8 0 1 2 5 4 4 1 2 1 3 0 0 0 0 19:01
5 樋口 鈴乃 4 0 5 2 3 0 0 2 0 1 1 1 0 0 1 19:24
6 桐原 麻尋 2 0 0 1 2 0 2 1 0 0 0 0 2 0 0 7:20
7 鈴置 彩夏 14 2 5 3 8 2 3 4 1 4 5 2 0 1 2 24:47
8 佐藤 多伽子 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 4:03
9 大竹 優香子 0 0 2 0 2 0 0 0 1 1 2 1 0 1 1 13:21
10 舘山 萌菜 7 0 0 2 5 3 3 4 0 2 2 0 1 1 2 16:56
11 髙木 愛華 DNP
12 松永 夏海 8 0 0 3 5 2 2 3 0 2 2 1 2 0 0 17:43
13 高田 栞里 DNP
14 小林 美穂 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 1:32
15 三浦 舞華 5 1 2 1 5 0 0 1 1 3 4 0 0 0 1 26:29
16 田中 平和 6 0 0 3 5 0 0 0 1 1 2 0 0 1 2 9:15
17 大村 早和 3 1 2 0 0 0 0 0 1 4 5 1 1 0 0 9:24
20 オコンクウォ スーザン アマカ 16 0 0 8 16 0 3 1 2 13 15 0 1 2 2 30:45
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 0 0 0 2 00:00
合計 73 4 18 25 56 11 17 18 10 38 48 6 7 6 13 250:00

拓殖大学

HC:
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 生田目 汐織 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2:41
9 工藤 那南佳 DNP
10 カヤノ レベカイライダコトミ DNP
11 木村 真唯 6 0 1 3 4 0 0 1 1 2 3 0 0 0 0 14:05
12 浜井 彩 2 0 1 0 4 2 6 2 0 2 2 0 2 0 2 22:54
13 黒川 菜津奈 2 0 3 1 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 15:15
15 佐古 愛 10 0 6 5 12 0 0 0 1 4 5 0 0 0 1 27:15
19 吉田 眞子 3 1 3 0 3 0 0 0 0 7 7 0 0 0 0 18:38
21 小村 日夏理 6 2 5 0 2 0 0 3 2 1 3 2 1 0 3 16:40
23 バイ クンバディヤサン 13 0 1 6 10 1 1 4 0 3 3 0 0 0 1 18:32
27 児玉 志織 DNP
32 高橋 美玖 0 0 2 0 4 0 0 3 2 1 3 0 0 0 0 17:11
35 ディクソン モニカ 1 0 1 0 0 1 2 1 0 2 2 0 0 0 2 6:09
45 野尻 愛架 2 0 1 0 2 2 2 0 0 1 1 1 1 0 1 19:12
55 ンウォコマーベラス アダクビクター 9 0 0 4 7 1 2 2 4 9 13 0 0 0 2 21:28
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 0 0 0 4 00:00
合計 54 3 24 19 50 7 13 17 12 36 48 3 4 0 17 250:00

GAME REPORT

スピードと得点力で頂点を狙う白鷗大学と、ディフェンスの堅さと粘りで全勝優勝を目指す拓殖大学によるリーグ戦第5戦。ともに負けなしで迎えた5戦目は、互いに一歩も譲らず激しく身体をぶつけ合う。終始鋭く、強かなプレイが繰り広げられ、両者の持ち味が存分に発揮された試合となった。中盤から互いに苦しい時間を過ごし得点に悩むも、エネルギッシュなプレイで観る者を魅了する。試合の行方は、我慢の末にチーム力を発揮した白鷗大が奪い取り、5つ目の勝ち星を獲得した。


第1クォーター、序盤、開始と同時に両者ともに意地で競り合い、白鷗大#7鈴置の3Pシュート、拓殖大#12浜井のステップインなど鋭い攻撃が飛び交う。白鷗大は持ち前のスピードをフルスロットルで発揮し、素早いスティール、速攻を量産する。対する拓殖大はディフェンステクニックをもって次々とシュートチャンスを奪い、ファールを誘うプレイで着実に得点する。中盤、白鷗大がリードを10点に広げるも、拓殖大は粘りを見せ、懸命にリバウンドに飛びつく。新人にして重鎮である白鷗大#20アマカが攻守ともにゴール下で力を発揮し24-17、白鷗大がリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、拓殖大が#11木村のジャンパーで先制。リードを返すべく、拓殖大はこの流れに乗り守備から波を引き寄せる。少しずつ点差を詰めて流れを掴み始める拓殖大だが、白鷗大も追随を許さない。食らいつく拓殖大を横に、#15三浦、#17大村、#7鈴置が3Pシュートを沈める。さらに#20アマカのゴール下の加点が拓殖大を追い詰め、詰まった点差を再び引き離す。終盤、拓殖大は#55マーベラスを中心にリバウンド、白鷗大#20アマカの制御に奮闘するも得点が伸びず43-30、白鷗大のリードで前半を折り返す。


第3クォーター、序盤、後半もエネルギッシュにスタートし、速攻と俊敏なドライブを繰り出す白鷗大。拓殖大が白鷗大の気魄に負けじと食らいつく中盤、主将#23クンバのバスケットカウントが空気を滾らす。力強くねじ込まれたワンプレイで拓殖大はより一層一体感をまとい、スピードで試合を圧倒する白鷗大を力で圧倒する。終盤、リードを有する白鷗大はチームプレイを崩さず、#16田中の機敏さを活かしたドリフトで得点を重ね59-47、白鷗大がリードを保ち第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、互いにシュートチャンスを活かしきれない時間を過ごすも、依然激しく身体をぶつけ合い、白熱した展開を魅せる。拓殖大はこの機をチャンスに多数の攻撃を仕掛け、#15佐古が起点となって果敢にゴールへ攻める。しかし得点には繋がらず、煮え切らない時間が過ぎていく。白鷗大は#12松永と#7鈴置ら3年生がチームを率い、#20アマカを中心にボールを集約し、要所で決め切る。終盤、拓殖大は長らく我慢を続け反撃を試みるも、一矢報いることができず73-54、白鷗大が終始リードを握り5つ目の白星を獲得した。

小荒井 春菜