関東大学女子バスケットボール連盟

ここまで苦しい試合が続くものの、一つひとつ星を積み重ねてきた筑波大学と、大型ルーキー加入により更なるパワーアップを果たし、ここまで危なげなく勝ち進めてきた白鷗大学との一戦。第1クォーター、白鷗大はゴール下での強さを発揮し、リードを広げる。対する筑波大は、激しいディフェンスから得点するも、白鷗大８点リードで終える。第2クォーター序盤、お互いディフェンスで粘り、無得点で試合が進む。しかし中盤、筑波大がディフェンスから流れを作り、連続８得点を上げるなどで追い上げるも、白鷗大３点リードで折り返す。第3クォーター序盤、筑波大学が勢いに乗り逆転に成功する。しかし、白鷗大は#15三浦のプレーから流れを引き寄せ、一気にリードを奪う。第4クォーター、前半白鷗大の勢いは止まらずリードを広げる。しかし、筑波大も負けじと果敢に攻め込み、白鷗大を追いかける。最後まで筑波大が粘るも63-78で試合終了。#20アマカを中心に終始安定した強さを見せた白鷗大が白星を獲得した。

第1クォーター、白鷗大が#4山下のシュートで先制。その後、#20アマカ、#7鈴置らが加点しリードを広げる。対する筑波大は#99穴澤がトップからドライブしてシュートを決めると、それに続き#72出原が3Pシュートを決め、同点とする。中盤、白鷗大#20アマカがゴール下で加点、ブレイクと流れに乗り、粘り強いオフェンスリバウンドからゴール下で点を重ねていく。対する筑波大は、激しいディフェンスでブレイクから#72出原、#9荻田らが得点を重ねるも、15-23と白鷗大リードで終える。

第2クォーター、序盤、筑波大は#9荻田の3Pシュート、白鴎大は#20アマカが得点する。

中盤、お互い激しいディフェンスで得点を許さず、無得点状態が続く。それに終止符を打ったのは、白鷗大#20アマカ。オフェンスリバウンドからボールをねじ込む。負けじと筑波大も#10林、#72出原のドライブで得点。これを皮切りに連続で#36粟谷、#21樺島が得点を重ね、26-28と２点差まで詰め寄る。対する白鷗大は#20アマカが奮起し得点。終盤、筑波大がオフェンスリバウンドをとり、みんなでつなげたボールで#10林が3Pシュートを決め、点差を縮めるも29-32、白鷗大リードで折り返す。

第3クォーター、開始早々、白鷗大#15三浦が3Pシュートを決めると、筑波大#10林が決め返す。それに続き、スティールから#21樺島がレイアップを決め、逆転に成功する。その後、筑波大#72出原がバスケットカウントを決めると、白鷗大#7鈴置が決め返すなどシーソーゲームになる。中盤、白鷗大#15三浦が激しいディフェンスからスティールしファールをもらうと、確実にフリースローを2本決める。ここから白鷗大の反撃が始まり、#4山下、#7鈴置、#15三浦、#20アマカらが加点していく。これ以上点差を広げられたくない筑波大は、#99穴澤がフローター、#81森岡が3Pシュート、#36粟谷がゴール下で体を張り、フリースローを決めるも、48-60と白鷗大が一気にリードを広げ、最終クォーターへ。

第4クォーター序盤、白鷗大#10舘山がゴール下で粘り得点。対する筑波大は、#81森岡がゴール下で華麗なターンでシュートを決める。その後、白鷗大#17大村が3Pシュートを沈めると、この試合最大の21点のリードを奪う。点差を縮めたい筑波大は、#0山田のレイアップ、#52増田のバスケットボールカウント、#21樺島の3Pシュートで猛追する。しかし、白鷗大は#16田中の3Pシュートで応戦。終盤、筑波大は#10林が3Pシュートを沈めるも、白鷗大に一歩及ばず63-78、白鷗大が6勝目をあげた。