関東大学女子バスケットボール連盟

先週初戦を惜敗で迎え、自力で初の白星を獲得したい筑波大学と、因縁の相手から今大会初勝利を挙げたい日本体育大学との日筑戦。第1クォーター、お互い一歩も譲らない展開となるが、残り30秒、#6ファーロンのバックシュート、#3小野寺のジャンパーで17-21と日本体育大4点のリードで終える。第2クォーター、序盤から日本体育大のリズムで際が進む。筑波大も果敢にペイントにアタックすることで粘るも、残りわずかで日本体育大に連続3Pシュートを許し、31-38で試合を折り返す。第3クォーター、前半は筑波大のリズムで試合が進む。しかし、#13安江が勝負どころでシュートを決め、51-55と日本体育大が4点リードで終える。第4クォーター、筑波大が選手層の厚さを生かしたオフェンスでようやく流れをつかむと、残り5分半で逆転に成功。最後は4年の#32佐藤が3Pシュートで試合を決め、73-63で筑波大が白星を獲得した。

第1クォーター、先制は日本体育大学#18白川。すぐさま筑波大学が#72出原の得点で追いつく。その後はお互いミスが目立つも、中盤#54太田のドライブからの得点でリズムをつかんだ日本体育大学が8-13と一歩リードする。しかし、筑波大は#10林、#2池田、#19鈴木の3年生トリオの活躍で逆転に成功。その後、日本体育大#6ファーロンのジャンパーなどで残り1分で17-17と同点に。残り30秒、日本体育大#6ファーロンのバックシュートが決まり、日本体育大のベンチは大盛り上がり。終了間際に、#3小野田のジャンパーが決まり17-21と第1クォーター終了。

第2クォーター序盤、日本体育大#6ファーロンがオフェンスリバウンドから得点を量産。対する筑波大は、第2クォーター開始3分で#72出原が気迫のこもったプレーから得点につなげ、ようやく2得点を挙げる。その後も筑波大はペイントへ果敢にアタックすることで、フリースローを獲得し、日本体育大に食らいつく。終盤、残り2分#32佐藤から#72出原のポストプレーで筑波大が1点に迫るも、#20御子柴、#0矢野(紗)の3Pシュートを立て続けに日本体育大に許し、31-38で前半終了。

第3クォーター前半、筑波大は#72出原、#99穴澤とインサイドを中心に得点を重ね、39-44。その後、日本体育大は#13安江、筑波大は#32佐藤の得点の奪い合いが続く。中盤、筑波大#99穴澤が華麗なスピンから得点など連続6得点で47-46と逆転に成功、筑波大に流れが渡る。残り2分#3小野寺の華麗なレイアップで再び日本体育大が逆転。しかし、#13安江の連続得点、#6ファーロンのフリースローで51-55、依然日本体育大のリードで最終クォーターへ。

第4クォーター、序盤、#9荻田が遠目から3Pシュートを沈めると、#36粟谷がand1とそれに続き、筑波大のルーキーが流れを引き寄せる。その後は同点の状態で試合が進む。残り5分半、筑波大#2池田のジャンパーが決まり、61-58で筑波大が逆転。#0山田が3Pシュートでそれに続き、筑波大が初めてのリードを得る。すかさず日本体育大はタイムアウトを取るも、再開後筑波大#81森岡が3Pシュートを沈め、流れを渡さない。残り1分で69-63、筑波大のリード。残り30秒、筑波大#32佐藤が3Pシュートでのバスケットカウントで勝負を決める。73-63で筑波大が勝利。白星を獲得した。