試合区分:No.3677
開催期日:2023年5月7日
開始時間:16:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス
主審:古畑 香子
副審:山田 依美里,藤本 梨紗

山梨学院大学 58 11 -1P- 16
14 -2P- 24
12 -3P- 22
21 -4P- 12
-OT-
-OT-
74 筑波大学

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 清實 茉宝 6 0 0 3 5 0 0 2 0 1 1 0 1 0 2 18:02
4 佐藤 愛華 DNP
5 藤澤 夢叶 20 2 6 6 15 2 3 4 3 3 6 1 1 0 0 38:02
8 アググア チカ チュクウ 20 0 0 8 22 4 9 2 6 9 15 0 0 0 5 38:40
11 杉本 りく 2 0 4 1 4 0 0 2 0 0 0 1 1 0 4 23:56
15 久井 咲良 DNP
20 浦野 桃 DNP
22 アチャラ オゲチクランシー DNP
31 秋谷 詩 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 5:18
34 蒔苗 結衣 DNP
35 京橋 菜々子 DNP
55 日野 華希 3 0 3 0 2 3 4 3 0 4 4 1 1 0 1 28:59
70 皆川 もえ 0 0 2 0 1 0 0 1 2 1 3 0 0 0 0 11:01
72 藤井 七帆 DNP
80 佐藤 双羽 5 0 0 1 5 3 4 1 3 13 16 3 1 0 3 36:02
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 0 0 0 0 00:00
合計 58 2 15 20 55 12 20 15 16 32 48 7 5 0 15 250:00

筑波大学

HC:木葉 一総
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 山田 葵 16 3 6 3 6 1 2 1 0 6 6 6 1 0 1 34:48
9 荻田 美 8 2 5 1 4 0 0 0 0 2 2 0 1 1 0 23:47
11 川井田 風寧 8 1 2 2 4 1 2 2 0 1 1 0 1 0 1 20:55
14 朝比奈 あずさ 20 4 6 1 9 6 6 3 1 2 3 0 0 0 0 26:39
17 古谷 早紀 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2:53
21 八十川 ゆずゆ DNP
22 湊﨑 天音 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0:26
24 上野 心音 5 1 1 1 2 0 0 5 2 3 5 0 0 0 2 16:44
26 三井 優和 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:33
27 柳瀬 柚奈 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1:59
36 粟谷 真帆 14 0 2 6 8 2 2 2 2 6 8 3 0 0 1 31:15
52 増田 泉美 0 0 0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 2:37
70 加藤 晏澄 0 0 0 0 5 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 16:17
71 鈴木 杜和 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 2:13
81 森岡 奈菜未 3 0 0 1 3 1 2 2 1 7 8 0 2 1 1 17:54
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4 0 0 0 0 00:00
合計 74 11 24 15 42 11 14 19 8 31 39 9 6 2 11 250:00

GAME REPORT

昨年のインカレでの雪辱に燃える山梨学院大学と、昨日の敗戦から立て直して最終戦に勝利し2年連続の3位を狙う筑波大学による3位決定戦。前半、山梨学院大が#5藤澤のドライブ、#8アググアのゴール下を中心に得点を重ねるも、筑波大が#0山田、#9荻田、#14朝比奈らの大量3Pシュートと、堅いディフェンスで流れを掴み、25-40と15点のリードで試合を折り返す。後半も筑波大は掴んだ流れをさらに加速させ、ドライブからのスピード感あるオフェンスに加え、ディフェンスではゴール下で高さを活かし、なかなか得点を許さない。対する山梨学院大は、苦戦しながらも粘り強いオフェンスリバウンドや積極的なドライブを起点に食らいつく。終盤に決死の追い上げを見せるも、高確率なシュートとプレッシャーディフェンスを貫き通した筑波大が、58-74で勝利した。


第1クォーター、山梨学院大#8アググアのシュートで幕を開ける。するとすぐに筑波大#14朝比奈が3Pシュートを決めて対抗、さらに連続でもう1本沈め、筑波大が先行する。たまらず山梨学院大がタイムアウト。中盤、山梨学院大は#5藤澤のドライブ、#80佐藤(双)のゴール下で反撃開始。だが、終盤も筑波大の勢いは止まらず、#14朝比奈が3本目の3Pシュートを決めて、11-16と筑波大リードで第1クォーターを終える。


第2クォーター、前半、山梨学院大#8アググアのゴール下、筑波大#9荻田のジャンプシュートが立て続けに決まる。そして、流れをつかんだのは山梨学院大。#5藤澤が鋭いドライブで連続得点、さらにフリースローでさらに得点し、2点差に詰め寄る。しかし、筑波大は#0山田の3Pシュートで寄せ付けない。後半、筑波大#9荻田が華麗なステップバックで3Pシュート。ディフェンスも光り、突き放しにかかる。山梨学院大#0清實もゴール下に切り込みシュートを決めるが、最後は筑波大#0山田が3Pシュートを決め、25-40と筑波大がリードを広げて、第2クォーターを終える。


第3クォーター、序盤、追い上げたい山梨学院大は#80佐藤(双)の献身的なオフェンスリバウンドからの#5藤澤のジャンプシュート、3Pシュートでペースを掴もうとするも、すかさず筑波大#11川井田も3Pシュートで応戦。中盤、筑波大#14朝比奈と#36粟谷が攻守ともにゴール下で存在感を発揮し、主導権を握る。そして、#14朝比奈は4本目の3Pシュートを成功。終盤、山梨学院大はディフェンスのギアを上げ、ターンオーバーを誘い出すと、そこから#8アググアと#11杉本 が続けて得点。しかし、筑波大のシュートも止まらない。#24上野と#9荻田が連続で3Pシュートを決め返す。最後は#0山田がスピードを活かしたドライブで得点。37-62で筑波大の25点リードで第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、#0山田のスティールからの速攻、#24上野のリバウンドからのシュートで筑波大の勢いは加速する。山梨学院大はタイムアウトを取り、反撃を試みる。#8アググアがゴール下で力強さを見せ得点する。中盤、山梨学院大は果敢なオフェンスリバウンドと#5藤澤の3Pシュートで勢いを掴みかけるも、超ビックラインナップの筑波大の守りは堅く、オフェンスでも#81森岡のローポストでのプレーを起点に多彩な攻撃を展開。終盤、山梨学院大#5藤澤のバスケットカウント、#55日野のスティール、#8アググアのシュートで猛追。最後まで闘志あふれるプレーを見せるも、58-74、リードを守り切った筑波大が勝利した。

石川 美絵