試合区分:No.3741
開催期日:2023年6月4日
開始時間:12:00:00
開催場所: 白鷗大学大行寺キャンパス
主審:上杉 侑里子
副審:久保 あしみ,山本 渚

山梨学院大学 98 24 -1P- 22
24 -2P- 13
27 -3P- 19
23 -4P- 21
-OT-
-OT-
75 松蔭大学

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 佐藤 愛華 DNP
5 藤澤 夢叶 21 3 8 5 11 2 3 2 0 8 8 8 4 0 3 38:17
7 大久保 愛梨 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:31
8 アググア チカ チュクウ 39 0 0 19 21 1 7 3 8 11 19 0 0 1 3 35:24
18 山田 愛結 2 0 0 1 1 0 2 1 0 1 1 0 0 0 1 3:44
20 浦野 桃 0 0 1 0 1 0 0 1 1 0 1 1 1 0 0 8:28
22 アチャラ オゲチクランシー DNP
24 佐藤 彩葉 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:43
29 座親 このみ DNP
31 秋谷 詩 3 0 0 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 11:31
34 蒔苗 結衣 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0:53
35 京橋 菜々子 12 1 2 4 8 1 2 2 0 1 1 2 0 0 0 32:09
70 皆川 もえ 11 0 1 5 7 1 2 4 0 0 0 0 1 0 3 28:00
73 今野 希和 0 0 0 0 1 0 0 3 1 0 1 0 0 0 1 8:57
80 佐藤 双羽 10 0 1 5 7 0 0 2 3 2 5 5 0 0 5 29:21
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 8 0 0 0 1 00:00
合計 98 4 13 40 58 6 17 19 17 27 44 17 6 1 18 250:00

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 石橋 花穂 16 2 5 3 9 4 4 2 1 2 3 2 0 0 3 35:31
5 市川 凜香 14 2 5 3 6 2 4 3 1 1 2 1 1 0 3 25:48
6 渡辺 花菜 24 2 5 8 14 2 2 4 4 2 6 0 0 0 3 31:29
7 池田 沙恵 0 0 0 0 3 0 0 5 2 2 4 1 0 0 1 27:08
8 萩原 来夢 8 0 1 3 11 2 4 1 2 1 3 3 2 0 1 35:30
9 加藤 まなみ DNP
10 佐藤 花愛 DNP
11 川名 沙也加 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:43
12 熊倉 日向 0 0 1 0 2 0 0 1 1 2 3 2 0 0 1 8:38
13 民谷 佳帆 13 3 5 2 2 0 0 0 0 2 2 0 2 0 1 31:22
14 山本 羽南 DNP
16 菅野 美桜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2:51
17 白坂 凜佳 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 0 0 0 2 00:00
合計 75 9 22 19 47 10 14 16 14 16 30 9 5 0 16 250:00

GAME REPORT

前回大会のベスト8からベスト4への躍進を狙う、山梨学院大学と松蔭大学との一戦。第1クォーター、#8アググア、#80佐藤(双)のゴール下での活躍が光り、山梨学院大が流れを掴むが、松蔭大も#4石橋、#6渡辺の3Pシュートを筆頭に食らいつき、拮抗した展開になる。第2クォーター、松蔭大学は3Pシュートを高確率で決め続け、さらに#13民谷も得点を重ねて勢いをもたらすが、#5藤澤の巧みなゲームコントロールと#35京橋の積極的なドライブで主導権を握った山梨学院大が48-35とリードして前半が終了。後半、山梨学院大が、#70皆川らのシュートや#8アググア、#31秋谷らのゴール下の堅守など、攻守ともに一つギアを上げる。松蔭大も最後まで#6渡辺や#13民谷らの3Pシュートなど、持ち味のシュート力と素早い展開のプレーを貫き続ける。最後は、リバウンドなどのゴール下での攻防で力を発揮した山梨学院大が、98-75で勝利し、ベスト4に進出した。


第1クォーター、山梨学院大#8アググアのシュートから幕を開けると、すぐに松蔭大#6渡辺が鋭いドライブからシュートを入れ返す。その後、山梨学院大は#80佐藤(双)を中心にゴール下で確実に点数を重ねていく。さらに#35京橋が3Pシュートを決め、11-5、流れを渡したくない松蔭大はすかさずタイムアウト。後半、松蔭大はスピードを活かして攻め込み、#4石橋らの3Pシュートで得点を重ねると、さらに#13民谷らのシュートで追い上げ、24-22と2点差まで点差を縮め、第1クォーターが終了。


第2クォーターは、前半、拮抗した展開になるかと思われたが、山梨学院大が#8アググアのゴール下、#5藤澤のスティールからの#35京橋の得点で主導権を掴む。しかし松蔭大学も持ち前の速い展開のオフェンスのスタイルを崩さず、#6渡辺がフリースローを獲得し、確実に2本決める。後半、山梨学院大は#31秋谷を中心に体を張ったリバウンドから得点を積み重ねていき、43-32と11点の点差がつくが、松蔭大も#13民谷の3Pシュートで対抗。だが最後は#8アググアが力強いプレーでバスケットカウント。ワンスローも沈めて、48-35と山梨学院大学がリードを広げて第2クォーターを終える。


第3クォーター、前半、山梨学院大は#70皆川らの得点でさらに点差を離すも、松蔭大#4石橋、#5市川の連続3Pシュートで56-49と7点差まで詰め寄る。ディフェンスもプレッシャーを高め、ターンオーバーを誘い出す。後半、山梨学院大学は#5藤澤と#80佐藤(双)のホットラインで巧みに得点を重ね、再び2桁得点差。松蔭大学は#13民谷が2本目の3Pシュートを決めるが、山梨学院大のディフェンスは堅く、勢いを掴み切ることができず、74-52と山梨学院大リードで第3クォーターを終える。


第4クォーター、前半、山梨学院大が攻撃のギアを上げる。トランジションからの#8アググアのシュート、#5藤澤の2本目の3Pシュートで勢いが止まらない。松蔭大もスピードのあふれるバスケを貫いて果敢に攻め込み、確実にフリースローから#4石橋らが得点を重ね、#13民谷も本日3本目の3Pシュート成功。後半、山梨学院大#5藤澤がアグレッシブなディフェンスと華麗なドライブで躍動。松蔭大は#8荻原がシュートブロックや得点で粘り強いプレーを見せ、チームを奮い立たせる。最後は、山梨学院大#31秋谷のバスケットカウントで勝負あり。98-75で山梨学院大が勝利した。

石川 美絵