試合区分:No.3747
開催期日:2023年6月10日
開始時間:16:00:00
開催場所: ウイング・ハット春日部
主審:武藤 陽子
副審:吉宇田 和泉,三好 英美

白鴎大学 80 27 -1P- 19
17 -2P- 17
19 -3P- 16
17 -4P- 13
-OT-
-OT-
65 山梨学院大学

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 池田 凜 8 0 2 3 7 2 2 2 1 4 5 3 2 0 0 27:11
9 佐坂 光咲 8 2 3 1 1 0 0 3 0 2 2 1 2 1 0 35:25
11 佐々木 凜 2 0 1 1 2 0 2 3 1 1 2 0 0 1 1 30:10
17 高木 美波 3 0 5 1 7 1 2 1 0 5 5 1 0 0 0 32:29
18 玉川 なつ珠 24 3 4 6 10 3 5 0 0 3 3 1 0 0 0 27:12
19 清水 絢 5 1 1 1 2 0 0 2 0 2 2 1 1 1 0 17:30
41 アダム アフォディヤ 30 0 0 13 24 4 5 3 5 6 11 0 1 1 2 30:02
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5 6 0 0 0 2 00:00
合計 80 6 16 26 53 10 16 14 8 28 36 7 6 4 5 250:00

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 佐藤 愛華 1 0 2 0 0 1 2 2 0 0 0 0 0 0 1 6:18
5 藤澤 夢叶 8 0 12 3 7 2 2 1 1 9 10 1 1 0 3 37:52
8 アググア チカ チュクウ 28 0 0 11 19 6 6 4 10 6 16 0 0 3 3 34:23
20 浦野 桃 2 0 1 1 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 13:25
22 アチャラ オゲチクランシー 2 0 0 1 1 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 5:37
31 秋谷 詩 2 0 0 1 1 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 4:45
35 京橋 菜々子 6 0 2 3 8 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 24:52
70 皆川 もえ 16 2 6 4 9 2 3 1 0 3 3 0 0 0 2 37:33
80 佐藤 双羽 0 0 0 0 2 0 0 2 0 10 10 0 0 0 1 35:15
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 6 0 0 0 1 00:00
合計 65 2 23 24 48 11 13 14 15 33 48 2 1 4 11 250:00

GAME REPORT

2連覇を狙う昨年度王者の白鷗大学とアグレッシブなプレーで表彰台を目指す山梨学院大学による準決勝。序盤、両チームともにスピードのある攻撃の応酬となり速いゲームが展開される。集中したディフェンスで守る白鷗大に対し、山梨学院大はガード陣を中心に果敢にゴールに攻め込む。しかし、なかなか点差を詰めることが出来ず、一進一退の状態が続く。終始激しい攻防戦となったこの試合は、序盤からリードを保った白鷗大が、80-65で見事に決勝進出を決めた。


第1クォーター、序盤、#41アフォディヤを中心に攻めこむ白鷗大に対し、山梨学院大は#5藤澤がスピードに乗ったドライブでゲームメイクをし、両チームの激しい攻防が繰り広げられる。中盤、お互いにタイトなディフェンスで一歩も譲らずシーソーゲームとなるが、ここで流れを掴んだのは白鷗大。#5池田が鋭いドリブルでテンポアップし、山梨学院大からリードを奪う。山梨学院大もリバウンドで食らいつくが、27-19で白鷗大がリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、開始早々、白鷗大は集中したディフェンスからオフェンスに繋げ、リードを広げる。一方、前半で離されたくない山梨学院大は#20浦野が果敢にゴールに攻め込みチャンスを作るが、なかなかリズムを掴むことが出来ず山梨学院大は苦しむ時間が続く。インサイドで激しいポジションの取り合いが繰り広げられる中、両チームアウトサイド陣が冷静にシュートを決める。一進一退となった第2クォーターは、44-36で白鷗大がリードを保ち、前半を終えた。


第3クォーター、先制したのは白鷗大。#9佐坂が3Pシュートを沈め、後半も流れを渡さない。対する山梨学院大は、#8アググアがゴール下で体を張り、リバウンドで対抗。さらに#70皆川が2本連続で3Pシュートを決め、加勢する。中盤、両チームともに着実に得点を積み上げる。終盤、白鷗大#18玉川、#19清水が3Pシュートを沈めるとさらにリードを広げ、63-52で最終クォーターに繋げた。


第4クォーター、後半になっても尚、勢いのある白鷗大は、集中したチームディフェンスで守り、山梨学院大を追い込む。しかし、山梨学院大も#5藤澤、#35京橋、#70皆川を筆頭に粘り強くゴールに向かう。巻き返しを狙いたいが、10点の差を縮めることが出来ない。一方、要所で確実にシュートを決める白鷗大は、最後まで安定したプレーを魅せる。最初に掴んだ流れを離さずリードを保った白鷗大が80-65で見事勝利を収めた。

山田 菜月