試合区分:No.3748
開催期日:2023年6月11日
開始時間:10:00:00
開催場所: ウイング・ハット春日部
主審:武藤 陽子
副審:三好 英美,丸山 詩織

松蔭大学 61 15 -1P- 13
08 -2P- 11
16 -3P- 12
22 -4P- 16
-OT-
-OT-
52 専修大学

松蔭大学

HC:小林 夕紀恵
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 石橋 花穂 22 2 12 8 14 0 0 3 1 2 3 0 0 0 2 34:18
5 市川 凜香 5 1 3 1 3 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 16:21
6 渡辺 花菜 2 0 1 1 7 0 1 3 2 2 4 2 0 0 1 36:06
7 池田 沙恵 2 0 0 1 1 0 0 2 4 5 9 0 0 0 0 23:57
8 萩原 来夢 17 0 0 8 15 1 5 3 2 4 6 2 1 0 4 36:34
9 加藤 まなみ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:04
10 佐藤 花愛 DNP
11 川名 沙也加 DNP
12 熊倉 日向 10 2 3 2 6 0 0 2 0 5 5 2 1 0 2 27:33
13 民谷 佳帆 3 1 2 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2 0 0 25:07
14 山本 羽南 DNP
16 菅野 美桜 DNP
17 白坂 凜佳 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 7 0 0 0 1 00:00
合計 61 6 21 21 46 1 6 14 9 27 36 8 4 0 10 250:00

専修大学

HC:児玉 茂
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 山片 凜 0 0 1 0 4 0 0 2 1 0 1 0 2 0 1 20:36
3 大内 英華 DNP
10 髙田 彩凪 0 0 2 0 2 0 0 2 1 3 4 1 1 0 1 28:09
13 伊藤 虹歩 20 2 9 5 10 4 4 1 1 1 2 1 0 0 2 38:35
17 稲川 想乃叶 2 0 0 1 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 3:13
23 瀬川 怜奈 20 2 3 5 8 4 5 3 7 9 16 0 1 1 1 36:51
32 天野 希咲 7 0 6 3 11 1 1 1 2 2 4 0 0 0 3 31:44
57 林 望愛 3 0 3 1 6 1 2 2 0 13 13 0 0 1 1 37:43
87 木村 花 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1 1 0 0 1 0 3:09
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 3 8 0 0 0 1 00:00
合計 52 4 24 15 44 10 12 11 17 33 50 2 4 3 11 250:00

GAME REPORT

スピードと高確率なシュートを強みとする松蔭大学と中からも外からも巧みなオフェンスを展開する専修大学の全国大会進出をかけた一戦。専修大#13伊藤のシュートから始まった第1クォーターは、両者譲らない展開に。最後に#12熊倉のレイアップにより松蔭大が15-13とわずかに先行する。第2クォーターは、両者シュートがリングに嫌われロースコアで進んでいく。松蔭大が#7池田らの得点でじわりと差を広げていくと思われたが、最後に#32天野がシュートを決め切った専修大が逆転し、23-24で試合を折り返す。第3クォーター、一度は専修大が#23瀬川の3Pシュート、バスケットカウントで流れを掴みかけるが、松蔭大は#4石橋、#8萩原らの活躍で39-36と3点のリードを奪う。第4クォーター、追い上げたい専修大は#13伊藤のドライブなどで果敢に攻めるが、松蔭大が落ち着いて試合を進め、#4石橋、#12熊倉らの加点で点差を広げる。何度もリードチェンジを繰り返したシーソーゲームを繰り広げた今試合は、61-52で松蔭大学が勝利した。


第1クォーター、先制点は専修大#13伊藤のジャンプシュート、するとすぐに松蔭大#5市川もジャンプシュートを成功、互いに決められたら決め返す展開となる。松蔭大はタイムアウトを要求しこの状況の打開を図る。しかし後半に入っても、この拮抗した展開は変わらず、#23瀬川の3Pシュートとバスケットカウントによりわずかに専修大がリード。ただ終盤に松蔭大が#12熊倉のシュートで逆転し、15-13で第1クォーターが終了。


第2クォーター、序盤、#12熊倉がドライブから得点し、流れを掴んだ松蔭大は、#8萩原らも加点し徐々にリードを広げる。対する専修大は#23瀬川のゴール下のシュートやリバウンドで粘る。しばらく得点の動かない時間帯が続くが、終盤、松蔭大は#4石橋らが追加点を決めるも、専修大#13伊藤の3Pシュートから点差は縮まり#32天野のシュートで専修大が逆転し、23-24で第2クォーターが終了する。


第3クォーター、前半、専修大#23瀬川がシュートブロックからチームを勢いづける。松蔭大も#4石橋が体を張ってシュートをねじ込み、チームの熱を上げる。後半、松蔭大#8萩原がギアを上げ、3連続得点で逆転に成功。#13民谷も3Pシュートで盛り上げる。離されたくない専修大は#13伊藤が3Pシュートで対抗。だがリードを奪ったのは松蔭大。39-36で第3クォーターを終える。


第4クォーター、前半、専修大が#13伊藤の切れのあるドライブからの得点で同点に追いつくが、松蔭大は#4石橋、#12熊倉の3Pシュートと、持ち味を発揮し再びリード。さらに#4石橋の3Pシュートなどで点差は広がる。後半、負けられない専修大は#32天野が速攻で得点。しかし松蔭大は落ち着いてオフェンスを展開し、時間を使いながら#12熊倉らの確実な得点につなげてリードを広げ、61-52、松蔭大が勝利し全国への道を掴んだ。

石川 美絵