関東大学女子バスケットボール連盟

個性を活かしチーム力で戦う専修大学と1巡目のリベンジに燃える拓殖大学との一戦。前半、拓殖大が主導権を握る。#55マーベラス、#35高橋らが一気に得点を重ね、開始5分で20得点に到達。拓殖大のエネルギーに押される専修大だが、地道にボールを繋ぎ食らいつく。しかし、拓殖大の勢いは衰えることなく攻め立て、大きくリードを奪う。後半、逆転を狙う専修大は果敢にゴールに向かうが、シュートがリングに嫌われ、苦しい時間が続く。その傍らでも最後まで粘り強く戦い抜くが、序盤から高いエネルギーを発揮し、大量リードを得た拓殖大が74-96で勝利し、リベンジを果たした。

第1クォーター、序盤、拓殖大が流れを掴む。#55マーベラスの連続得点、スティールから#35高橋の3Pシュートと続き、一気にリードを奪う。対する専修大は#19優がバスケットカウントを獲得するも、拓殖大の勢いに押される展開に。拓殖大はさらに、#35高橋が3本の3Pシュートを決め、流れを完全に掴み切る。後半、苦しい時間が続く専修大は#23瀬川、#52佐古の得点で食らいつく。しかし拓殖大の勢いは止まらず、#11木村のジャンパー、#19吉田の連続3Pシュートが決まり14-31、拓殖大が大きくリードし第1クォーター終了。

第2クォーター、拓殖大#35高橋、#28狩野の3Pシュートが決まり、流れを渡さない。対する専修大は#15近藤が得点するが、拓殖大#19吉田らに加点を許し形勢逆転に踏みきれない。後半、専修大は#23瀬川の3Pシュート、#52佐古の得点で反撃開始。さらに#13伊藤も続く。しかし、拓殖大#55マーベラスのゴール下、#28狩野の3Pシュートが決まり、中々差が縮まらない。この流れのままで30-57と拓殖大リードで後半へ。

第３クォーター、序盤、拓殖大#35高橋の連続3Pシュートから始まり、さらにリードを広げる。専修大は粘り強く戦い、#15近藤、#19優らが得点し差を縮めたいところだが、拓殖大#29佐々木らの連続得点がそれを阻止する。中盤、専修大はディフェンスからチャンスを増やすも得点に繋げられず、苦しい時間が続く。終盤、専修大はフリースローで着実に加点していくが46-76、依然拓殖大が大きくリードを有し、最終クォーターへ。

第４クォーター、序盤、専修大#23瀬川がバスケットカウントを獲得、さらに#15近藤が待望の3Pシュートを決め、流れを引き寄せる。しかし、拓殖大#11木村が3Pシュートを沈め、リードを守る。中盤、拓殖大#35高橋が華麗なフローターシュートを決める。対する専修大は#13伊藤、#30志村が3Pシュートを決め、食らいつく。終盤、専修大は速攻で#19優が得点するも、圧倒的な得点力で専修大を凌いだ拓殖大が74-96で勝利した。