試合区分:No.4363
開催期日:2024年5月4日
開始時間:15:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス
主審:赤羽 沙耶
副審:千葉 美幸,吉宇多 和泉

白鴎大学 74 20 -1P- 12
23 -2P- 16
19 -3P- 20
12 -4P- 15
-OT-
-OT-
63 山梨学院大学

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 谷口 憂花 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
1 浜口 さくら DNP
5 池田 凜 7 1 4 2 6 0 0 2 0 1 1 5 2 0 3 27:37
9 佐坂 光咲 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6:24
11 佐々木 凜 7 1 2 2 4 0 0 2 0 1 1 1 1 0 1 22:41
13 オコンクウォ スーザン アマカ 26 0 0 13 25 0 4 2 17 13 30 2 2 2 3 37:40
17 高木 美波 3 1 3 0 2 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 17:50
19 清水 絢 DNP
20 舘山 萌菜 15 2 3 4 7 1 3 1 1 4 5 1 1 0 4 28:14
23 高田 栞里 7 1 5 2 9 0 0 1 0 3 3 1 0 0 1 24:52
33 緒方 梨乃 DNP
41 アダム アフォディヤ DNP
68 髙木 愛華 DNP
75 佐藤 多伽子 3 1 4 0 0 0 0 4 1 0 1 1 0 0 0 25:31
77 東 小姫 6 0 1 3 3 0 0 1 2 1 3 1 0 0 1 9:11
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2 7 0 0 0 1 00:00
合計 74 7 22 26 56 1 7 13 27 25 52 12 6 2 15 250:00

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 平野 和々美 0 0 1 0 0 0 0 1 2 3 5 1 0 0 2 7:34
5 藤澤 夢叶 32 5 11 6 9 5 6 0 1 4 5 0 3 0 0 35:39
13 樋渡 梨桜 6 0 0 2 6 2 2 0 1 2 3 3 0 0 0 36:29
14 アデバンジョ ブレッシング 4 0 0 2 6 0 0 4 1 2 3 0 1 1 2 16:44
15 久井 咲良 4 0 3 1 4 2 3 2 1 1 2 1 1 0 2 32:25
22 アチャラ オゲチクランシー 5 0 0 2 4 1 2 3 3 2 5 0 0 0 2 19:25
55 日野 華希 7 1 7 2 5 0 1 3 1 4 5 4 1 0 3 30:41
88 山田 英真 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:51
チーム 0 0 0 0 0 0 0 1 3 1 4 0 0 0 2 00:00
合計 60 6 22 16 35 10 14 14 13 19 32 9 6 1 13 250:00

GAME REPORT

2連覇を目指す前回王者の白鷗大学とベンチを含めた全員バスケで粘り強く戦う山梨学院大学による準決勝。白鷗大は#13アマカ、#20舘山を中心に得点を重ね序盤からリードを奪う。対する山梨学院大は#14ブレッシングがゴール下で奮闘する。中盤、両チームの激しい攻防戦となり均衡状態が続く。山梨学院大は、トータル5本の3Pシュートを沈めた藤澤を中心に最後まで走りぬいたが、一枚上手の白鷗大が攻撃の手を緩めることなく逆転を許さず、最終スコア74-63で決勝に駒を進めた。


第1クォーター、白鷗大#13アマカが粘り強いリバウンドから得点を決めこの試合は始まる。白鷗大は集中したタイトなディフェンスから攻撃のチャンスを伺い、#20舘山が3Pシュートを沈める。一方山梨学院大は、#5藤澤が得意のジャンプシュートで反撃する。地道に得点を重ねる白鷗大に対して、山梨学院大は#14ブレッシングがオフェンスリバウンドに奮闘し、#5藤澤が連続で3Pシュートを沈め点差を縮める。20-12で白鷗大がリードし第1クォータ―終了。


第2クォーター、序盤、白鷗大#13アマカと山梨学院大#14ブレッシングの留学生2人によるシュートの打ち合いとなる。点差を縮めたい山梨学院大だが、ターンオーバーが続きなかなか得点を伸ばすことができない。中盤、山梨学院大#55日野がバスケットカウントを獲得し流れを引き寄せると思われたが、白鷗大はすぐさまやり返し自分たちの流れを渡さない。終盤、#13アマカが再び得点を重ねリードを広げる。白鷗大が点差を広げ43-28で前半終了。


第3クォーター、序盤、山梨学院大はスコアラーの#5藤澤が実力を発揮し、連続で得点する。さらに#55日野の3Pシュートが決まり、ペースを握る。しかし、ここで下がらないのが白鷗大。全員バスケで着実に得点を重ね10点以上のリードを保つ。#13アマカがゴール下での圧倒的な存在感を魅せ、リバウンドをものにする。白鷗大の安定したゲーム運びで試合が進み、62-48で白鷗大リードのまま最終クォーターへ。


第4クォーター、山梨学院大は新入生の#10山田が白鷗大#20アマカを相手に体を張り食らいつくと、波に乗った山梨学院大が点差を10点に縮める。中盤、激しいリバウンド争いになると、両チームの得点が止まる。白鷗大#17高木が流れを変える3Pシュートを決め、山梨学院大のミスを誘う。このまま突き放すと思われたが、終盤山梨学院大#5藤澤の3Pシュートが再び決まり粘りを見せる。最後まで走り白鷗大を追いかけた山梨学院大だったが、白鷗大の背中をとらえることができず、最終スコア74-63で2連覇を果たすべく、白鷗大が決勝進出を決めた。


山田 菜月