試合区分:No.4364
開催期日:2024年5月4日
開始時間:17:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス
主審:渡邊諭
副審:六角亜沙美,本間さとみ

筑波大学 76 20 -1P- 21
18 -2P- 17
24 -3P- 32
14 -4P- 15
-OT-
-OT-
85 東京医療保健大学

筑波大学

HC:池田 英治
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 山田 葵 16 0 5 8 13 0 0 1 2 4 6 1 3 0 2 35:55
10 鈴木 花音 2 0 1 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 6:36
11 川井田 風寧 7 1 2 2 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 18:17
13 黒川 心音 DNP
14 朝比奈 あずさ 36 5 7 7 11 7 7 1 2 3 5 0 1 1 0 40:00
15 岡﨑 真依 DNP
17 古谷 早紀 0 0 3 0 2 0 0 2 1 2 3 0 0 0 0 17:25
22 湊﨑 天音 5 0 0 2 3 1 4 4 2 4 6 2 2 0 6 27:44
24 上野 心音 10 1 5 3 11 1 2 1 0 4 4 2 1 0 1 37:14
31 平山 真穂 DNP
34 永野 未来 DNP
36 粟谷 真帆 0 0 0 0 5 0 0 4 2 5 7 1 1 0 0 16:49
66 坪井 琴奈 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 1 00:00
合計 76 7 23 23 48 9 13 15 9 24 33 6 8 1 12 250:00

東京医療保健大学

HC:日高 哲朗
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 長谷川 蛍 DNP
3 イベ・ エスター・チカンソ 4 0 0 2 4 0 0 2 0 6 6 0 1 0 4 18:26
5 絈野 夏海 16 4 9 2 3 0 0 2 1 3 4 2 3 0 0 35:47
6 ジュフ ハディジャトゥ 10 0 0 5 9 0 1 1 3 6 9 1 1 3 0 21:34
8 土家 梨愛 DNP
9 志摩 香奈子 DNP
10 早田 菜乃佳 DNP
11 五十嵐 羽琉 0 0 0 0 2 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 2:25
15 柴田 緑 3 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 8:02
17 門脇 瑚羽 DNP
20 島村 きらら 15 1 2 6 10 0 0 0 0 2 2 1 2 0 3 34:39
21 野坂 葵 9 0 1 4 9 1 1 2 2 5 7 2 2 0 2 29:30
24 加藤 愛香 DNP
52 松本 新湖 7 0 1 3 4 1 2 1 0 2 2 1 1 0 0 17:38
91 大脇 晴 21 0 4 7 16 7 8 3 6 6 12 3 0 0 2 31:58
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 00:00
合計 85 6 18 29 57 9 12 13 13 30 43 11 10 3 14 250:00

GAME REPORT

決勝進出をかけた医療保健大学と筑波大学の一戦。最初から得点力を魅せ流れを掴んだのは医療保健大。#91大脇のパワープレーや#5絈野の3Pシュートが際立つ。追いかける展開となった筑波大は#14朝比奈の力強いゴール下シュートや#0山田が素早いドライブ、泥臭いディフェンスでチームを引率する。第3クォーターは同点でスタートとなり、シーソーゲームとなったが、医療保健大#21野坂や#20島村ら4年生が持ち前のスピードで得点を重ね、一歩前に出る。離されたくない筑波大は高さが強みの#14朝比奈と#36粟谷がリバウンド争いに積極的に絡み、粘りを見せた。しかし医療保健大が圧倒的なオフェンス力を発揮し、76-85で医療保健大の勝利となった。


第1クォーター、筑波大#0山田の2Pシュートと#14朝比奈の3Pシュートで一気に5点が入り試合開始。対して医療保健大は#91大脇で攻めるもブロックで得点を阻止される。直ぐに#21野坂と#20島村の素早いドライブで4点重ね、立て直す。中盤、筑波大#14朝比奈が3Pシュート、ポストプレーで2Pを沈め流れができる。後半波を切りたい医療保健大は、#6ジャトゥと#91大脇のゴール下シュートで逆転する。20-21の医療保健大1点リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、両者得点を取り合う展開に。医療保健大#15柴田が3Pシュートを2本連続で決め、#6ジャトゥや#20島村が続いて得点を重ねる。並びたい筑波大は#14朝比奈がゴール下で得点を重ね、存在感を見せる。両チームリバウンド争いが激しくなり粘り合う時間帯になる。医療保健大タイムアウト後、医療保健大のファウルが続きリズムに乗りきれない。その隙に筑波大#0山田の脚力でディフェンスを魅せ、さらに#14朝比奈がゴール下シュートを決めると同点まで巻き返す。38-38で第2クォーター終了。


第3クォーター、医療保健大#3エスターのパワープレーで先制点を奪う。#21野坂、#91大脇がバスケットカウントを積む。さらに#5絈野の3Pシュートが決まり、42-50で筑波大のタイムアウト。巻き返したい筑波大は粘り強いディフェンスから速攻で点を取る。後半、医療保健大の波は止まらず筑波大に10点リード。追いつきたい筑波大は、#14朝比奈、#0山田の3Pシュートで食らいついていく。点差は縮まらず62-70で医療保健大が8点リードし第4クォーターへ。


第4クォーター、両者得点が止まらない熱い展開に。意地を見せる筑波大、スティールから速攻が決まり、5点差に。すかさず医療保健大タイムアウト。中盤、#0山田のドライブが決まり筑波大の波は止まらない。対して医療保健大#6ジャトゥと#91大脇の高さを活かしたオフェンスリバウンドからの得点が場を沸せる。残り1分30医療保健大#52松本が2Pを決め、再び10点差。筑波大のタイムアウトとなる。筑波大#14朝比奈が3Pシュートを決め、なんとか食らいつくが、76対85で医療保健大がこのゲームを制した。

横山 季晴