試合区分:No.4368
開催期日:2024年5月5日
開始時間:17:00:00
開催場所: 日本体育大学世田谷キャンパス
主審:村上 恵美
副審:大坪 綾香,藤本 梨紗

白鴎大学 84 27 -1P- 11
15 -2P- 19
30 -3P- 24
12 -4P- 12
-OT-
-OT-
66 東京医療保健大学

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 谷口 憂花 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:43
1 浜口 さくら DNP
5 池田 凜 3 0 0 0 1 3 4 3 1 3 4 5 1 0 2 22:41
9 佐坂 光咲 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 1:43
11 佐々木 凜 4 0 0 1 3 2 2 2 1 4 5 3 0 0 0 22:28
13 オコンクウォ スーザン アマカ 28 0 0 12 19 4 6 4 8 12 20 2 0 1 2 34:10
17 高木 美波 3 1 2 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 12:09
19 清水 絢 DNP
20 舘山 萌菜 11 0 1 5 9 1 1 1 1 1 2 2 0 0 3 32:25
23 高田 栞里 17 2 4 3 5 5 8 3 1 0 1 2 1 0 5 27:49
33 緒方 梨乃 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:57
41 アダム アフォディヤ DNP
68 髙木 愛華 DNP
75 佐藤 多伽子 13 2 8 3 6 1 1 3 1 0 1 3 0 0 0 27:00
77 東 小姫 5 0 0 2 3 1 2 4 1 6 7 1 1 0 0 15:54
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 0 0 0 1 00:00
合計 84 5 16 26 48 17 24 21 14 33 47 18 3 1 14 250:00

東京医療保健大学

HC:日髙 哲朗
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 長谷川 蛍 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:09
3 イベ・ エスター・チカンソ 18 0 0 7 11 4 11 2 5 1 6 1 0 0 2 29:24
5 絈野 夏海 8 2 11 1 3 0 0 2 1 1 2 1 2 0 0 36:41
6 ジュフ ハディジャトゥ 2 0 0 1 2 0 0 5 0 0 0 0 0 0 1 9:10
8 土家 梨愛 DNP
9 志摩 香奈子 DNP
10 早田 菜乃佳 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:26
11 五十嵐 羽琉 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 2:53
15 柴田 緑 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 5:52
17 門脇 瑚羽 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:26
20 島村 きらら 17 1 3 6 14 2 3 3 3 4 7 1 1 0 2 36:24
21 野坂 葵 3 1 3 0 4 0 0 2 0 1 1 1 0 0 1 24:14
24 加藤 愛香 DNP
52 松本 新湖 3 0 1 0 2 3 4 0 1 1 2 0 0 0 0 16:12
91 大脇 晴 15 0 2 5 10 5 8 4 3 7 10 1 1 0 3 34:08
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4 0 0 0 2 00:00
合計 66 4 20 20 49 14 26 20 15 18 33 6 5 0 11 250:00

GAME REPORT

昨年度、見事な熱戦を制し下剋上を果たした白鷗大学と、奪われた女王の座の奪還に燃える東京医療保健大学による決勝戦。なかなか得点が入らず、緊張感が高まる静かな幕開けとなるも、前半は、最初に流れを掴んだ白鷗大が一歩前を行く。東京医療保健大が#20島村が得意のドライブを魅せるものの、白鷗大#13アマカの得点力は桁違いで、点差は離れる一方。後半、流れの寄せ合いが続くものの、白鷗大#5池田のアシストが光り、白鷗大がリード広げ、84ー66、白鷗大が女王の座を死守した。


第1クォーター、序盤、決勝戦という重圧からか、両者ともにシュートが決まらない時間が続く。ここで動きをみせたのは白鷗大#75佐藤。左コーナーからの3Pシュートでバスケットカウントを獲得し、これを沈める。それに続いて#20舘山が追撃。ここで点差が離れると思われたが、そうはさせないのが個々の能力が光る東京医療保健大。#5絈野が3Pで応戦する。しかし、#77東をはじめとした白鷗大の守り手たちに次々と攻め手を断ち切られ、立て直せずに第1クォーター終了。27-11という大きな点差で白鷗大がリード。


第2クォーター、序盤、東京医療保健大が激しい反撃に出る。一気に点差を10点に縮め、白鷗大は、すかさずタイムアウト。その後も、#91大脇が巧みなポストプレーで得点を重ねるも、ゴール下の覇者である白鷗大#13アマカが躍進を続け、うまく勢いに乗ることができない。終盤、両者ともにネットを揺らすことができず、得点に伸び悩んだままブザーが鳴る。42-30で東京医療保健大が迫りくるも、白鷗大が依然リードしたまま前半が終了。


第3クォーター、序盤、東京医療保健大#20島村が得意のフローターを囮とした華麗なアシストを魅せるも、白鷗大#20舘山がバスケットカウントを獲得し、流れは白鷗大へ。しかし、タイムアウト終了後、東京医療保健大#5絈野が粘り強いディフェンスでミスを誘い、その勢いで#20島村がバスケットカウントを獲得。会場を沸かせる。対して、女王の座を死守したい白鷗大は、#23高田が本領を発揮。着々と点差を突き放し、とどめを刺しに行く。72-54で白鷗大がリードを広げ、第3クォーター終了。


第4クォーター、なんとしてでも点差を縮めていきたい東京医療保健大が、開始とともにアクセル全開で攻めたてる。白鷗大は、序盤、苦しい時間帯に突入するも、#23高田、#75佐藤の4年生の連携プレーで立て直す。その後も#5池田、#77東らの下級生たちの活躍もあり、東京医療保健大を寄せつけない。東京医療保健大#20島村が得点を重ねるも届かず、ブザーが鳴る。計り知れない重圧の中、84ー66で白鷗大が見事2連覇を達成した。

髙橋 希羽