試合区分:No.4428
開催期日:2024年6月2日
開始時間:10:00:00
開催場所: 筑波大学中央体育館
主審:若林 謙作
副審:原添 さやか,山﨑 律子

筑波大学 98 30 -1P- 14
24 -2P- 15
24 -3P- 14
20 -4P- 15
-OT-
-OT-
58 関東学院大学

筑波大学

HC:池田 英治
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 神志那 仁湖 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 3:28
10 鈴木 花音 16 0 1 8 15 0 0 3 5 4 9 2 0 0 2 26:54
11 川井田 風寧 28 6 13 4 6 2 2 1 4 5 9 0 2 0 2 36:45
12 吉田 菫 2 0 3 1 1 0 2 4 4 1 5 0 0 0 2 24:41
13 黒川 心音 7 0 4 3 5 1 2 3 0 6 6 3 2 1 3 28:11
15 岡﨑 真依 10 1 4 2 5 3 3 3 2 3 5 1 3 0 2 30:11
19 角 陽菜多 DNP
24 上野 心音 26 1 3 11 14 1 3 4 3 5 8 1 1 0 0 24:45
26 三井 優和 9 0 1 3 6 3 5 0 5 6 11 0 1 0 2 23:15
31 平山 真穂 DNP
71 鈴木 杜和 DNP
72 西村 夏実 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:31
合計 98 8 29 32 52 10 17 19 23 30 53 7 9 1 14 250:00

関東学院大学

HC:中務 綾乃
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 青木 らするな月 DNP
3 片山 観己 6 0 2 1 2 4 8 3 2 3 5 0 1 0 4 24:58
9 渡邊 佑多 DNP
18 髙木 百香 4 0 0 2 3 0 0 1 0 3 3 1 0 0 2 30:31
21 三浦 菜都子 5 0 0 2 8 1 3 0 1 3 4 1 1 1 1 22:39
22 原 花怜 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:11
28 加藤 志希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:19
42 瀧本 葉杏 12 2 2 2 4 2 4 2 1 3 4 0 0 0 0 20:51
47 根本 姫菜乃 7 1 7 2 6 0 0 3 3 2 5 0 0 0 2 17:04
56 斎藤 利緒 2 0 0 1 2 0 2 2 3 1 4 0 0 0 1 17:59
58 茂手木 美森 2 0 7 0 2 2 2 1 0 2 2 0 0 0 0 17:04
75 森 彩華 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2:26
79 佐野 実咲 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:19
81 保坂 七菜 14 2 10 3 11 2 2 1 3 0 3 1 0 0 2 25:34
88 加藤 志野 4 0 0 2 4 0 0 1 0 2 2 0 0 0 0 16:04
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 0 0 0 3 00:00
合計 58 5 28 16 43 11 21 15 15 20 35 3 3 1 15 250:00

GAME REPORT

ここまで順調に勝ち進んできた筑波大学と快進撃を見せている関東学院大学との全国出場決定がかかる一戦。前半、筑波大が主導権を握る。関東学院大は#18髙木、#81保坂中心に攻め込み、第2クォーター終了間際には#42瀧本がレイアップと3Pシュートで連続得点を見せるが、筑波大の前線からの守備に苦しむ。筑波大は#13黒川のゲームコントロールや#26三井らのリバウンドに加え、#15岡崎を筆頭に大量得点。最後は#11川井田のブザービーターで前半を折り返す。後半、関東学院大は#81保坂が得点とリバウンドで活躍を見せ、一時大きく巻き返しを見せる。だがそこで立ちはだかったのは筑波大#24上野。ドライブと3Pシュートと多彩な攻撃で流れを引き戻す。最後まで攻守の熱を冷まさず粘り強く戦った関東学院大だが、98-50。持ち味を貫いた筑波大が勝利し全国への切符を掴んだ。

第1クォーター、先制したのは筑波大。#15岡崎がフリースローを沈めると、#11川井田も得意の3Pシュートを成功。関東学院大は#81保坂が3Pシュートを決め返すも、その後なかなか得点が続かず、筑波大が流れを掴む。後半、関東学院大は、果敢に攻めこみフリースローで#3片山らが得点をつなぐも、筑波大は#13黒川がジャンパーを決めテクニックを見せつける。第1クォーターは30-14、筑波大リードで終了。

第2クォーター、前半、筑波大は#12吉田の意地のリバウンドから#15岡崎が3Pシュートで加点。#26三井もバスケットカウントで盛り上げる。対する関東学院大は、相手の守備に苦しみながらも#18髙木が何とかシュートをねじ込む。後半、筑波大の守備が勢いを増す。関東学院大は#42瀧本が鋭いドライブから得点するが、筑波大が#11川井田のブザービーターで大きく点差を広げ、54-29。勝負は後半へ。

第3クォーター、序盤、関東学院大は#56斎藤、#21三浦らのシュートから反撃を開始。筑波大は、相手の守備に苦しみながらも、#26三井がレイアップで得点をつなげる。中盤、筑波大は#24上野のドライブから調子を取り戻し始める。しかし、関東学院大も#58茂手木が3Pシュートを決め、崩れない。終盤、筑波大は#24上野の躍動が止まらず、再び勢いを取り戻す。関東学院大は#42瀧本が2本目の3Pシュートを成功するもその差は広がり78-43で最終クォーターへ。

第4クォーター、前半、関東学院大は#21三浦のバスケットカウント、#47根本の3Pシュートで順調に加点し続けるが、筑波大も#10鈴木と#11川井田の得点で反撃を許さない。後半、追い上げるしかない関東学院大は#81保坂らがリバウンドで奮闘。#88加藤も連続得点。しかし筑波大は#24上野、#15岡崎らのバスケットカウントで攻撃の手を緩めず。最後は関東学院大#22原がレイアップを決めるも、98-58で筑波大が勝利を飾った。


石川 美絵