試合区分:No.4430
開催期日:2024年6月2日
開始時間:14:00:00
開催場所: 筑波大学中央体育館
主審:村上 恵美
副審:新井 のどか,若菜 有貴

立教大学 72 17 -1P- 07
17 -2P- 25
23 -3P- 27
15 -4P- 17
-OT-
-OT-
76 山梨学院大学

立教大学

HC:本橋 健
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
5 川﨑 楓佳 17 1 6 6 7 2 3 4 3 5 8 5 3 0 4 31:31
6 原 美月 17 1 5 6 8 2 3 3 1 5 6 2 0 0 1 31:55
7 西山 梨子 DNP
8 福島 瑠羽 6 0 2 3 7 0 0 1 0 4 4 0 1 0 3 33:32
10 清水 瑠奈 2 0 1 1 1 0 0 1 1 1 2 0 0 0 1 9:45
11 前田 理咲子 6 0 6 3 9 0 0 3 4 1 5 3 1 0 1 38:20
12 大森 心寧 DNP
14 菅原 ことほ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:59
16 滝本 絵里菜 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 8:28
17 廣木 沙耶 3 1 1 0 1 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 4:29
18 谷川 美音 DNP
21 岩見 聡美 21 2 4 6 9 3 5 2 0 4 4 1 0 0 0 40:00
34 小久保 優里マリア DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0 0 0 0 00:00
合計 72 5 26 25 42 7 11 15 11 24 35 12 5 0 10 250:00

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 平野 和々美 9 2 4 1 1 1 2 3 0 2 2 3 0 0 2 27:14
1 赤石 華音 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3:12
6 森田 ひなの DNP
11 柴田 美奈 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3:42
13 樋渡 梨桜 7 1 3 2 5 0 0 1 0 3 3 5 0 0 1 40:00
14 アデバンジョ ブレッシング 43 0 0 17 26 9 13 2 8 15 23 0 2 2 3 33:51
17 北條 瑚奈 6 2 8 0 0 0 0 3 0 3 3 6 1 0 0 36:48
26 岩佐 妃花 9 3 10 0 2 0 0 1 1 2 3 3 2 0 0 40:00
27 新倉 沙菜 DNP
32 石田 京弥 DNP
52 滝田 ひかり DNP
88 山田 英真 2 0 0 0 2 2 2 1 1 2 3 1 0 0 1 15:13
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4 0 0 0 1 00:00
合計 76 9 25 20 38 12 17 12 12 29 41 19 5 2 8 250:00

GAME REPORT

数々の下剋上を果たしてきた立教大学と選手権に引き続きベスト4への躍進を狙う山梨学院大学との一戦。第1クォーターは、#5川﨑、#21岩見を中心とした立教大の激しい攻めの姿勢が光り、一時は点差が10点まで開く。しかし、ゴールに嫌われながらも果敢に攻め続けた山梨学院大に流れがやってくると#14ブレッシングが躍進し、点差はわずか2点で前半が終了。後半は、序盤から観客をも熱くするシーソーゲームとなる。立教大は#6原を中心に攻め続けるものの、終盤になっても#14ブレッシングの得点力は衰えず、山梨学院大が72-76で勝利し、全国への切符を掴んだ。


第1クォーター、序盤、立教大が得意のドライブで点数を重ねる。その後も勢いに乗って攻防ともにアグレッシブなプレーで点数を引き離す。一方、山梨学院大は#14ブレッシングを中心に果敢にシュートを狙い続けるも、うまく得点に結びつかない。終盤、立教大#5川﨑、#21岩見が力強いドライブで次々とフリースローを獲得し、立教大学の独壇場に。山梨学院大のエンジンがかからないまま17-7で立教大が大きくリードし、第1クォーター終了。


第2クォーター、開始早々、山梨学院大#17北條の3Pシュートが決まるも、立教大は#11前田のドライブですぐさま反撃。さらに立教大はゾーンディフェンスをしかけ、山梨学院大学はうまく攻略できず、得点に伸び悩む時間帯が続くも、攻めの姿勢をみせ続け、#26岩佐の3Pシュートでついに点差は5点に。立教大は#6原がバスケットカウントを決めるも、山梨学院大は#14ブレッシングの高さを活かしたプレーや#17北條のクイック3Pで着実に点数を重ね、34-32。山梨学院大が点差を大きく縮めて第2クォーター終了。


第3クォーター、序盤から激しい点の取り合いに。ここで最初に流れを制したのが、立教大。#5川﨑のバックシュートが決まり、点差を再び8点差まで引き離していく。しかし、山梨学院大も黙っていない。#26岩佐の3Pシュートで流れを引き寄せ、#14ブレッシングが点数を重ねていき、#0平野の3Pシュートでついに逆転。立教大は、すかさずタイムアウトを取って流れを断ち切ろうとするも、山梨学院大#14ブレッシングの勢いは増していくばかり。57-59で山梨学院大が逆転し、第3クォーター終了。


第4クォーター、変わらず拮抗した状態が続き、会場の熱気は最高潮となる。点差が動き出したのは、残り7分。身体を張った貪欲なプレーを見せ続けていた立教大#6原の3Pシュートで立教大がリードする。その後も立教大は、激しいディフェンスを仕掛け、点差を引き離そうとする。しかし、依然として山梨学院大#14ブレッシングの得点力は凄まじく、誰も止めることができないまま、72-76で山梨学院大の勝利。

髙橋 希羽