試合区分:No.4431
開催期日:2024年6月2日
開始時間:16:00:00
開催場所: 筑波大学中央体育館
主審:富樫 彰子
副審:佐々木 寛子,大野 紗佳

早稲田大学 66 19 -1P- 22
18 -2P- 14
16 -3P- 23
13 -4P- 11
-OT-
-OT-
70 白鴎大学

早稲田大学

HC:大西 真由
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 菊地 実蘭 26 3 14 6 16 5 5 2 5 4 9 1 3 0 2 40:00
2 橋爪 花奈 DNP
3 松本 加恋 DNP
6 清水 瑠莉 DNP
13 山宮 好葉 5 1 3 1 3 0 0 1 1 5 6 1 4 0 2 40:00
16 下田 美希 8 0 1 4 7 0 0 4 2 3 5 0 1 0 0 20:55
27 野呂田 優花 DNP
33 中村 真都 DNP
35 衣川 璃来 14 0 8 4 13 6 7 2 2 1 3 3 2 0 4 36:24
52 池田 朱李 1 0 2 0 4 1 2 3 0 4 4 1 0 0 0 24:45
66 福王 伶奈 12 0 0 6 7 0 3 0 6 10 16 1 1 2 2 37:56
88 牧 芙羽香 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
合計 66 4 28 21 50 12 17 12 17 31 48 7 11 2 10 250:00

白鴎大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 谷口 憂花 3 1 2 0 0 0 0 1 0 1 1 1 0 0 0 14:40
1 浜口 さくら DNP
5 池田 凜 11 0 5 3 13 5 6 4 2 10 12 8 2 0 3 37:39
9 神山 由羽 DNP
11 佐々木 凜 7 0 0 2 6 3 3 3 1 6 7 1 1 1 2 37:41
15 武井 遙菜 DNP
17 高木 美波 16 2 6 5 12 0 0 0 1 6 7 0 3 0 3 39:34
18 鷲尾 在 DNP
19 鳥海 さくら DNP
33 緒方 梨乃 14 3 7 2 7 1 1 2 1 2 3 0 0 0 3 34:43
41 アダム アフォディヤ 6 0 0 3 6 0 0 2 3 6 9 0 0 1 2 9:28
74 池田 千紗 DNP
77 東 小姫 13 1 2 5 10 0 0 2 5 2 7 1 0 1 1 26:15
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 3 7 0 0 0 0 00:00
合計 70 7 22 20 54 9 10 14 17 36 53 11 6 3 14 250:00

GAME REPORT

早稲田大学と白鷗大学の準々決勝。両者一歩も譲らない白熱した試合展開となった。早稲田大は#35衣川の力強いドライブや#1菊地の安定したシュート力を中心に得点を重ねていった。一方、白鷗大は#5池田の冷静な判断で華麗なるアシスト、それにチームメイトが合わせ得点につなげていった。40分間を通して互角の戦いとなり、圧倒的な得点力が光った早稲田大を相手に粘り強いディフェンスを見せた白鷗大が激戦を制し、ベスト4に進出した。


第1クォーター、白鷗大が#17高木のシュートで先制。序盤、白鷗大は、#5池田のきわどいパスにより#77東、#33緒方を中心に得点を上げ、点差を広げていった。しかし、終盤になると早稲田大が#1菊地の持ち味の得点力により、広がった9点の点差を縮め、同点まで追いつき、流れを掴んだと思われたが、残り3秒で白鷗大#33緒方が3Pシュートを決め、19−22で白鴎大3点リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、序盤、早稲田大#35衣川の積極的なドライブがチームの流れを掴むことに成功した。一方白鷗大は、シュートチャンスをものにできず、苦しい時間が続いたが、#41アフォディヤがゴール下を制し、チームに勢いをつけた。負けじと早稲田大学#66福王がゴール下で力強いプレーを見せた。しかし終盤には両者得点がなかなか入らず、静かな時間帯が続き、そのままブザーが鳴り第2クォーター終了。37−36で早稲田大が一点リードで折り返しとなった。


第3クォーター、白鷗大ボールでスタート。序盤から両者一歩も譲らない展開となった。両者得点を奪われては、奪い返す展開が続き、コート上やベンチだけでなく、観客席も熱くなっていた。開始早々白鷗大#5池田のアシストで#33緒方が3Pシュートを決めると、早稲田大#66福王がリバウンドシュートを決め、白鷗大#17高木が3Pシュートを決めかえす。さらに早稲田大#16下田が倍にしてやり返すなど、シーソーゲームが長く続いた。終盤、白鷗大#17高木がファールを誘い出し、スリーショットを全て決め、53−59。白鷗大6点リードで第3クォーターが終了した。


第4クォーター、早稲田大は体を張ったディフェンスでミスを誘い出し、速攻により、着実に点数を重ねていった。一方白鷗大は得点をなかなか決めることができなかったが、#77東の3Pシュートやブロックからの速攻を決めるなど、両者一歩も譲らない展開となった。中盤、早稲田大は#1菊地、#16下田のオフェンスリバウンドにより、シュートチャンスを増やし得点を重ねていったが、白鷗大は#17高木のスティールから#5池田へつなぎ得点を決め、逆転を許さず、66−70。4点の差をつけて白鷗大が勝利し、準決勝へコマを進めた。


菅原 遥