試合区分:No.4433
開催期日:2024年6月8日
開始時間:12:40:00
開催場所: 白鷗大学大行寺キャンパス
主審:武藤 陽子
副審:本間 さとみ,浅見 好美

関東学院大学 66 16 -1P- 26
13 -2P- 29
20 -3P- 29
17 -4P- 29
-OT-
-OT-
113 早稲田大学

関東学院大学

HC:中務 綾乃
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 青木 らするな月 8 0 1 4 6 0 0 5 0 7 7 2 0 3 3 22:09
3 片山 観己 4 0 0 0 1 4 4 1 0 0 0 0 1 1 2 7:44
9 渡邊 佑多 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2:15
18 髙木 百香 4 0 2 2 5 0 1 0 0 1 1 0 0 0 2 21:27
21 三浦 菜都子 7 0 0 3 4 1 2 3 1 3 4 0 1 0 2 19:55
22 原 花怜 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 3:33
33 和泉 瑠花 DNP
42 瀧本 葉杏 4 0 0 2 6 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 17:13
47 根本 姫菜乃 7 1 2 2 10 0 2 1 0 2 2 1 2 0 4 22:58
56 斎藤 利緒 2 0 0 1 2 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 18:16
58 茂手木 美森 8 2 4 1 2 0 0 2 1 0 1 0 0 0 1 11:46
75 森 彩華 2 0 0 1 4 0 0 0 0 2 2 0 0 0 1 10:34
79 佐野 実咲 2 0 0 1 1 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 11:21
81 保坂 七菜 16 2 5 3 10 4 7 2 0 3 3 0 0 0 2 19:02
88 加藤 志野 2 0 0 0 2 2 2 2 0 1 1 0 0 0 3 11:47
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 7 7 14 0 0 0 0 00:00
合計 66 5 14 20 54 11 19 19 11 26 37 3 6 4 23 250:00

早稲田大学

HC:大西 真由
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
1 菊地 実蘭 35 3 12 10 13 6 7 0 8 7 15 0 2 1 1 37:08
2 橋爪 花奈 1 0 0 0 2 1 2 2 1 0 1 0 0 0 1 2:49
3 松本 加恋 DNP
6 清水 瑠莉 DNP
13 山宮 好葉 13 1 2 5 12 0 0 3 3 7 10 3 2 1 1 35:52
16 下田 美希 16 1 2 5 8 3 3 4 2 8 10 3 2 2 0 32:10
27 野呂田 優花 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1:55
33 中村 真都 DNP
35 衣川 璃来 31 1 6 11 16 6 9 2 1 2 3 1 0 1 4 33:53
52 池田 朱李 2 0 3 1 5 0 2 3 0 1 1 0 0 0 2 25:48
66 福王 伶奈 13 0 0 6 9 1 4 2 6 8 14 1 1 1 0 24:35
88 牧 芙羽香 2 0 0 0 1 2 2 1 1 0 1 1 0 0 0 5:49
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 1 00:00
合計 113 6 26 38 66 19 29 17 23 33 56 9 8 6 11 250:00

GAME REPORT

早稲田大学と関東学院大学の準決勝、試合を通して関東学院大がアグレッシブに攻め続けたものの、早稲田大の持ち前の得点力と隙のないディフェンス力により、攻守ともに苦しむ展開となった。最後まで粘り強く戦い続けた関東学院大だったが、序盤から得点を取り続けた早稲田大が大きく得点の差をつけ、全国大会への切符を掴んだ。


第1クォーター、早稲田大ボールで試合スタート。序盤は関東学院大#81保坂の3Pシュート、#47根本の速攻レイアップ、3Pシュートで勢いをつけた。負けずと早稲田大は#66福王の高さを生かしたプレー、#35衣川のドライブにより得点を重ねていき、両者対抗した展開を見せる。終盤になると関東学院大はシュートチャンスをものにできず、思わずタイムアウトを要求。その後もなかなか得点を決められず、第1クォーターは16−26、早稲田大が10点差をつけて終了。


第2クォーター、関東学院大#81保坂の2Pシュート、#18髙木のバスケットカウントで流れをつかもうと奮闘する。しかし早稲田大#16下田がスティールからドライブ、またもや#1菊地がスティールからの3Pを決め、流れを譲らない。関東学院大はパス回しがうまくいかず、ミスが重なってしまう。その中でも#2青木のキレのあるドライブ、#58茂手木の3Pシュートなど負けじと得点を重ねていくが、早稲田大#13山宮の力強いドライブ、#66福王のリバウンドの活躍もあり、15点の連続得点を取りリードを広げていく。第2クォーターは29−55、早稲田大が26点の差をつけて折り返しとなった。


第3クォーター、関東学院大ボールで後半がスタートした。序盤、両者得点が入らず、静かな時間が続いた。早稲田大のコミュニケーションがとれたディフェンスにより、ミスを誘い出し、得点を重ねていった。中盤では関東学院大#47根本から#81保坂の素早い速攻、#21三浦のスティールからの速攻が会場を沸かせた。終盤になると早稲田大#16下田のドライブの後、関東学院大#2青木のドライブ、#1菊地のゴール下シュートの後、関東学院#2青木がドライブで決め返すなど一進一退の時間が長く続いた。第3クォーターは84−49、早稲田大が35点の差をつけて終了した。


第4クォーター、関東学院大は#58茂手木の3Pシュートなど、根気強く食らいついていった。早稲田大#35衣川のタッチの速い3Pシュート、#52池田の一瞬の隙をついたようなドライブがチームに勢いをもたせ、早稲田大の攻撃に苦しみながらもその差はなかなか縮まらない。最後まで粘り強く戦い続けた関東学院大だったが、序盤から圧倒的な得点力を見せつけた早稲田大が66−113で47点の差をつけて勝利し、全国大会への切符を掴んだ。


菅原 遥