試合区分:No.4434
開催期日:2024年6月8日
開始時間:14:20:00
開催場所: 白鷗大学大行寺キャンパス
主審:稲田 翔人
副審:岩田 明穂,栗原 萌音

東京医療保健大学 71 24 -1P- 26
18 -2P- 30
15 -3P- 13
14 -4P- 14
-OT-
-OT-
83 山梨学院大学

東京医療保健大学

HC:伊藤 彰浩
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 長谷川 蛍 6 2 3 0 3 0 0 1 2 1 3 2 0 0 2 23:12
5 絈野 夏海 14 1 6 5 7 1 2 0 0 4 4 2 3 0 2 31:29
6 ジュフ ハディジャトゥ 8 0 0 4 11 0 0 4 1 0 1 0 0 0 1 15:12
8 土家 梨愛 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:45
9 志摩 香奈子 2 0 4 1 1 0 0 2 0 0 0 0 1 0 2 16:48
11 五十嵐 羽琉 14 2 9 4 9 0 0 1 2 6 8 1 3 0 3 36:11
12 エゼキエル ルース ギフト DNP
15 柴田 緑 14 0 2 6 10 2 4 2 3 7 10 0 0 0 1 34:05
17 門脇 瑚羽 11 0 3 4 6 3 4 2 3 3 6 0 0 0 1 28:58
29 越津 真理奈 DNP
57 西田 美咲 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 8:31
70 實井 佑里子 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 3:49
76 渡部 結 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 3 7 0 0 0 0 00:00
合計 71 5 28 25 48 6 10 12 15 24 39 7 7 0 13 250:00

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 平野 和々美 7 1 3 2 3 0 0 2 0 6 6 1 0 0 4 35:00
1 赤石 華音 2 0 0 1 1 0 0 2 0 1 1 2 0 0 2 8:26
6 森田 ひなの DNP
11 柴田 美奈 3 1 1 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 5:00
13 樋渡 梨桜 13 3 3 2 6 0 0 0 1 1 2 8 2 0 4 38:55
14 アデバンジョ ブレッシング 26 0 0 11 17 4 7 4 5 10 15 0 1 3 4 31:47
17 北條 瑚奈 3 1 6 0 3 0 0 0 0 2 2 1 0 0 0 38:19
26 岩佐 妃花 23 7 12 1 4 0 0 2 1 0 1 0 3 0 2 34:20
27 新倉 沙菜 DNP
32 石田 京弥 DNP
52 滝田 ひかり DNP
88 山田 英真 6 0 0 3 4 0 0 1 0 5 5 0 0 0 1 08:12
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 0 0 0 1 00:00
合計 83 13 25 20 39 4 7 12 7 31 38 12 6 3 18 250:00

GAME REPORT

下克上を狙いエネルギッシュに戦う山梨学院大学と王者を死守し、二連覇を狙う東京医療保健大学による準決勝。前半、行先の分からないシーソーゲームになると思われたが、山梨学院大の3Pシュートが光り、14点という大きな点差をつける。後半、王者の座を守り抜きたい東京医療保健大が猛攻撃を仕掛けるも、3Pシュート決定率とリバウンド力に長ける山梨学院大を崩すことができず、71-83で山梨学院大が終始リードを握り勝利。決勝へと駒を進める。


第1クォーター、序盤から激しい点の取り合いで拮抗。ここで魅せてきたのが山梨学院大#14ブレッシング。バスケットカウントを決め、コートに雄叫びが響く。さらに、スティールからの得点を重ね、会場を沸かせるも、そう簡単に流れを渡さないのが東京医療保健大。#15柴田を中心に個々の才能を光らせる。終盤、山梨学院大#88の連続得点で点差を広げるも、東京医療保健大#9志摩の強気のドライブで差を縮め、24-26で第1クォーター終了。試合は緊張感の高まる展開に。


第2クォーター、序盤、ここでも両者激しい点の取り合いが続くも、中盤、山梨学院大#26岩佐の3Pシュートが5連続でゴールを射抜く。東京医療保健大は守りを固めるが、#14ブレッシングが応酬し、じわじわと点差が広いていく。終盤、山梨学院大が放つ3Pシュートが立て続けにゴールへ吸い込まれていく。さらに、#0平野がブザービーターを魅せつけ、第2クォーター終了。東京医療保健大#5絈野、#15柴田らが奮闘するも、山梨学院大にシュートの女神が微笑み、42-56で山梨学院大がリードする展開に。


第3クォーター、序盤、両者ともにディフェンスを固く敷き、追加点を許さない。しかし、ここで意地でも点を決めてくるのが、山梨学院大#14ブレッシング。彼女の躍進は、誰も止められない。さらに、ブロックショットを連発し、存在感を際立て続ける。対する東京医療保健大は、#17門脇の地道に続けてきた身体を張った献身的なプレーが日の目を浴び、7点差まで点差を狭める。猛攻を受ける山梨学院大だが、勢いは衰えず3Pシュートが炸裂。57-69で山梨学院大が依然リードを保ったまま、第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、#5絈野が強気のディフェンスを魅せ、流れを東京医療保健大に引き寄せ、その勢いに乗った#6ハディジャトゥが躍進。両者インサイドが火花を散らす。終盤、東京医療保健大が激しいオールコートディフェンスで点差を縮めようとするも、山梨学院大は#13樋渡、#26岩佐の冷静なボール運びで追加点を重ねていく。なんとか追いつきたい東京医療保健大が3Pシュートを連発するも、ネットを揺らすことができず、71-83で試合終了。見事に下剋上を果たした山梨学院大が決勝へと駒を進める。

髙橋 希羽