試合区分:No.910
開催期日:2018年6月17日
開始時間:11:00:00
開催場所: 日本女子体育大学
主審:廣瀬 渉
副審:本間 さとみ

拓殖大学 104 22 -1P- 23
26 -2P- 17
29 -3P- 17
27 -4P- 18
-OT-
-OT-
75 青山学院大学

拓殖大学

HC:小林 彩
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 別所 優香 DNP
12 浜井 彩 7 0 1 3 7 1 2 4 0 4 4 0 1 3 0 28:07
14 吉田 舞衣 27 4 11 6 9 3 4 1 3 6 9 0 1 0 2 30:33
15 佐古 愛 14 2 4 4 6 0 0 2 1 5 6 0 1 0 0 28:31
17 櫻庭 真子 DNP
18 小関 梨帆 16 0 2 7 10 2 3 1 1 4 5 3 0 0 3 27:18
32 高橋 美玖 12 2 3 3 10 0 0 2 1 3 4 0 1 0 1 19:48
33 古野 実希 16 1 1 6 9 1 1 3 5 1 6 0 1 1 0 21:52
39 藤田 歩 2 0 1 1 6 0 2 1 1 1 2 4 1 1 2 22:05
53 藤原 遥香 10 0 1 5 10 0 0 3 3 3 6 2 1 0 0 21:46
58 篠原 愛佳 DNP
94 今井 麻結 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4 8 0 0 0 0 00:00
合計 104 9 24 35 67 7 12 17 19 31 50 9 7 5 8 250:00

青山学院大学

HC:金田 真由美
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 梅津 沙妃 36 2 6 14 21 2 2 1 3 6 9 3 2 1 6 40:00
5 楳田 優衣 9 0 2 3 8 3 4 3 2 2 4 1 0 0 2 40:00
6 出羽 汐穏 10 0 1 3 7 4 4 3 2 6 8 1 0 0 2 40:00
7 野田 南 8 2 9 1 5 0 0 4 1 4 5 0 1 0 4 34:55
8 志賀 茉有 12 2 3 2 9 2 6 2 3 5 8 2 0 0 0 40:00
9 西出 紗江 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 5:05
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 6 8 0 0 0 2 00:00
合計 75 6 22 23 50 11 16 13 14 29 43 7 3 1 16 250:00

GAME REPORT

第4シードの拓殖大学と、昨年第7位の青山学院大の7位決定戦。序盤から、両者ともに点の取り合いになり、白熱した試合展開が繰り広げられる。拓殖大は#14吉田、#33古野を中心にコンスタントに加点。対する青山学院大は#4梅津がゲームメイクをしつつ、巧みなプレイで相手を翻弄する。前半は48-40と、拓殖大が一歩リードし後半戦に突入した。後半、流れを掴んだのは拓殖大。高確率でシュートを沈め、一気にリードを16点まで広げる。流れを食い止めたい青山学院大は#4梅津が技ありのシュートを決めるが後が続かない。その後も拓殖大の勢いは失速する事なく、選手層の厚さを活かしながら点差を広げ、104-75。後半から勢いを増した拓殖大が危なげなく快勝し、7位入賞を果たした。


 第1ピリオド、開始1分、青山学院大学#6出羽のゴール下シュートが決まると、続けて#7野田の3Pシュートも決まり、好スタートをきる。だが直ぐに拓殖大も#15佐古が3Pシュートを決め返すと、それに続いて#14吉田もジャンパーを沈め、対抗。両チーム一歩も譲らないシーソーゲームが続く。中盤、青山学院大は#4梅津の高確率なシュートで一時5点のリードを得るも、終盤、拓殖大は積極的にリバウンドに飛び込むと、#32高橋らが得点し22-23。青山学院大の一点リードで第1ピリオドを終える。


 第2ピリオド、序盤、青山学院大#4梅津が得点すると、すぐさま拓殖大#14吉田が3Pシュートを決め返し、第1ピリオド同様、両者点の奪い合いが続く。しかし中盤、拓殖大がゾーンディフェンスを敷き始めると流れは拓殖大に傾き、拓殖大#15佐古、#14吉田のシュートが連続で決まり、一歩リードする。対する青山学院大も、#4梅津、#8志賀が決め返し食らいつくが、終了間際、拓殖大#18小関が連続でレイアップシュートを決め、48-40。拓殖大の8点リードで後半戦へ。


 第3ピリオド、序盤、拓殖大#12浜井のシュートが決まると、そこから4連取に成功し、一気に16点差に引き離す。どうにか流れを食い止めたい青山学院大は#4梅津がジャンパーをねじ込むが、勢いづいた拓殖大は止められず、点差は開いていく一方に。後半に入っても流れは変わらず、拓殖大は#33古野#18小関を中心に次々と得点を重ねる。一方の青山学院大は#4梅津が3Pシュートにドライブと孤軍奮闘するも、77-57。拓殖大が点差を20点まで広げ、最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、序盤、大きなビハインドを背負う青山学院大は#4梅津のジャンパーに加え、#7野田が執念の3Pシュートを決める。しかし拓殖大も簡単には譲らず、#14吉田が高確率で3Pシュートを沈め、点差は瞬く間に26点差に。後半に入っても、拓殖大は厚い選手層を活かし、交代しながらコンスタントに加点していく。対する青山学院大は果敢にゴールアタックするも、ことごとくシュートが外れ、スコアは動かない。拓殖大はその後もリズム良く得点を重ねていき、104-75。拓殖大が29点差で快勝し、7位入賞を果たした。

橋本 美香