試合区分:No.5060
開催期日:2025年6月1日
開始時間:14:00:00
開催場所: 立教大学新座キャンパス
主審:久保 あしみ
副審:㓛刀 麗奈,大野 紗佳

山梨学院大学 88 21 -1P- 16
22 -2P- 16
25 -3P- 17
20 -4P- 19
-OT-
-OT-
68 拓殖大学

山梨学院大学

HC:林 五十美
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 平野 和々美 2 0 1 1 2 0 0 2 0 0 0 1 0 0 2 12:16
1 赤石 華音 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 1 01:21
2 平野 里奈 12 0 0 5 7 2 4 1 3 0 3 0 1 0 0 29:16
3 牧野 琉依 12 2 4 2 4 2 2 1 1 4 5 1 1 0 0 14:03
6 森田 ひなの DNP
7 安藤 美優 3 0 4 1 5 1 2 0 2 4 6 5 1 0 3 32:21
9 岡田 彩葉 4 0 0 2 3 0 0 2 0 3 3 3 1 0 1 17:39
13 樋渡 梨桜 DNP
14 アデバンジョ ブレッシング 30 0 0 11 15 8 13 3 3 10 13 1 3 4 5 38:28
17 北條 瑚奈 13 2 4 3 3 1 2 3 0 3 3 3 0 0 0 32:42
26 岩佐 妃花 12 3 8 0 1 3 3 1 0 1 1 2 3 0 3 21:54
27 新倉 沙菜 DNP
32 石田 京弥 DNP
52 滝田 ひかり DNP
77 黒岩 美悠 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 0 0 0 1 00:00
合計 88 7 21 25 40 17 26 15 9 30 39 16 11 4 16 250:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 伊藤 瑠々 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
5 高橋 京香 0 0 2 0 1 0 0 3 1 0 1 2 0 0 2 25:11
7 曽根 妃芽香 12 2 6 2 3 2 3 5 0 0 0 0 1 0 3 21:58
8 ンドイ ウム 18 0 0 8 15 2 6 3 4 9 13 0 1 0 1 32:36
9 清水 さくら 13 1 3 4 7 2 2 2 0 3 3 0 0 0 2 34:36
11 古田 千夏 DNP
18 竹部 心羽 3 1 1 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 03:53
24 望木 智妃 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:00
26 落合 茉矢 DNP
27 オゼメナ カムスィ 3 0 0 0 2 3 4 2 1 1 2 0 1 0 0 14:27
30 大山 瑚南菜 2 0 2 1 2 0 0 2 1 1 2 0 0 1 2 19:28
47 坂口 彩花 15 1 6 5 11 2 6 1 0 3 3 2 2 0 0 29:57
72 月松 蒼 2 0 1 1 1 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 05:44
86 秋本 瑚々南 DNP
99 三國 ソフィアエブス 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 2 1 0 1 11:10
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 3 7 0 0 0 4 00:00
合計 68 5 22 21 43 11 21 21 11 23 34 6 6 1 15 250:00

GAME REPORT

拓殖大学と山梨学院大学の一戦。序盤#7曽根の先制点を皮切りに、拓殖大が速い展開と粘り強いディフェンスを見せる。さらに拓殖大は#9清水や#47坂口を中心に攻撃を重ねる。しかし山梨学院大は#26岩佐、#3牧野の高精度な3Pシュートに加え、#14ブレッシングのゴール下で着実に加点し流れに乗る。全体を通して安定した試合運びを見せた山梨学院大が主導権を握り続け、88-68で勝利した。


第1クォーター、拓殖大がジャンプボールを制すると同時に、#7曽根が一瞬の隙を突いて鮮やかに先制点を奪う。対する山梨学院大は、#17北條と#26岩佐が立て続けに3Pシュートを沈め、#2平野もミドルシュートを成功。確実に得点を重ね、じわじわと点差を広げていく。それでも拓殖大は#27オゼメナがルーズボールやリバウンドに泥臭く飛び込み、全員の粘り強いディフェンスで食らいつく。終盤、山梨学院大#14ブレッシングがパワフルなゴール下で加点し、21-16と4点リードで第1クォーター終了。


第2クォーター、拓殖大#8ウムがディフェンスの隙を突き、一瞬でスコアを加算。続けて#47坂口がキレのあるドライブでゴールを奪い、スコアは一気に同点に。勢いづく拓殖大に対して、山梨学院大は#26岩佐と#3牧野が立て続けに3Pシュートを沈め、冷静に、確実にリードを奪い返す。そんな中、拓殖大は得意の速攻を展開。全員がゴールへ向かう怒涛のアタックで、点差を一気に2点まで縮める。だが、逆転を許さない山梨学院大。勝負どころで#2平野と#14ブレッシングが放ったシュートはどちらも美しくネットを揺らし、試合の空気を完全に掌握。一気にリードを10点差に広げ、32-43で第2クォーター終了。


第3クォーター開始直後、拓殖大#7曽根が渾身の3Pシュートを沈め、会場のボルテージを一気に引き上げる。だが、その熱を冷ますかのように、山梨学院大#14ブレッシングがゴール下で着実に加点。力強くインサイドを支配し、再び点差を広げていく。離されまいと、拓殖大は#9清水が奮起。3Pシュート、さらに鋭いドライブから連続得点を叩き込み、意地を見せる。しかし、それでも山梨学院大は#3牧野が内外問わずスムーズに加点し、再びリードを広げていく。拓殖大は、#47坂口が速攻から鮮やかな3Pを決めた直後、ディフェンスでも集中を切らさず、粘りのプレッシャーで5秒バイオレーションを奪取。会場に拓殖の意地が響く。しかし、山梨学院大の攻守は揺るがない。着実にリードを維持し、49-68で第3クォーター終了。


第4クォーター、逆転への望みを繋ぎたい拓殖大は、#9清水が鋭いドライブでディフェンスを切り裂き、先制点をもぎ取る。その勢いを止めず、#47坂口も果敢なドライブで得点を重ね、追い風を呼び込もうとする。しかし、山梨学院大の攻撃も止まらない。#9岡田が一瞬の隙を突いたドライブから、#14ブレッシングへのノールックパス。その華麗なアシストを受けた#14ブレッシングがゴール下で次々と得点を決め、試合の主導権を譲らない。拓殖も5人全員が連動する速い展開で応戦し、得点を奪うものの、山梨学院大はどこからでもシュートを沈め、焦る様子を一切見せずに点差を保つ。試合はそのまま山梨学院大の圧巻のペースで進行。最後まで攻守のバランスを崩さず、88-68で山梨学院大が勝利を収めた。

三瀬 未来