2022.08.19

第72回関東大学女子バスケットボールリーグ戦チーム紹介 ~山梨学院大学~

第72回関東大学女子バスケットボールリーグ戦に向けて意気込みを書いていただきました!

第3回目は前回大会1部8位の山梨学院大学です。


今季のトーナメント・新人戦ともに5位という結果を残し、着実に力をつけている山梨学院大学は、ディフェンスから流れを作り、スピードバスケを展開することを特徴としています。「常勝常笑」をモットーに、苦しい場面でもコート上の選手・ベンチの選手が明るく楽しくプレーすることを心掛けて試合に臨んでいます。


本学の特徴であるスピードバスケを展開していくうえで、チームの主軸となるのは今季の新人戦で得点王を獲得した#16アグクア チカチュクウ(1年/岐阜女子高)や、高確率で3ポイントを沈めチームの得点の中心である#11杉本 りく(3年/足羽高)に加えて、相手のエースを徹底的に抑える#12日野 華希(2年/桜花学園高)といった試合経験の多い選手が注目です。


また、要所でドライブや3ポイントで自ら得点する力だけではなく安定したゲームメイクをする#14藤澤 夢叶(1年/岐阜女子高)や、パワフルなドライブや身体を活かしたリバウンドで安定感のある#15佐藤 双羽(1年/大阪薫英女学院高)など下級生のフレッシュな活躍も見どころです。


さらに、トーナメントでは流れの変える3ポイントシュートで貢献が目立った#7橋村 新菜(4年/中部第一高)や、フックシュートを得意とする#5野田 遥(4年/足羽高)、フィジカルを活かしてチャンスがあれば果敢にリングアタックをするキャプテンの#4山田 瑠南(4年/札幌東商業高)といった力強い4年生のプレーも注目ポイントの一つです。


個性豊かなメンバーをまとめ、スピードバスケを展開するこのチームをまとめるのはポイントガードの#8下里 柚喜(4年/清林館高)。

どんな状況でも笑顔で楽しそうにプレーするほか、スピードで相手を切り崩し、多くのアシストでチームを引っ張る選手です。


リーグ戦への意気込みをインタビューすると、「日本一走り、どこのチームよりも明るく戦うこと」と笑顔でコメントしてくれました。

チームに勢いづけるプレーをすることが自分の役割だと話す下里選手は、リーグ戦に向けて走り込みやトレーニングといった厳しいメニューを全員で乗り越えてきたため、チームの状況は同じ方向に向いていて全員で試合に臨むことが楽しみだと話しています。


また、チームの目標はトーナメントや新人戦では5位という結果に終わり、ベスト4に惜しくも食い込めなかったことから、今回のリーグこそチーム全員で戦って「ベスト4」に入ることを選手全員が強く意識をしています。


リーグ戦では苦しくなる試合も多くなってくると思いますが、選手・ベンチが一体となって日本一明るいチームを作り上げ、試合を楽しむ本学の応援をよろしくお願いします。


山梨学院大学の初戦は

9月3日(土)13:30~ @武蔵野の森総合スポーツプラザBコート

vs白鷗大学


スピードのある速い展開のバスケットに注目です!!

Writer
北澤 陽奈子(キタザワ ヒナコ)

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