2019.08.29

第69回関東大学女子バスケットボールリーグ戦 2部Aブロック開幕前展望


8月31日(土)より、1部リーグに先立ち「第69回関東大学女子バスケットボールリーグ戦」2部リーグ、4部リーグが開幕致します。

開幕目前となった今、2部Aブロックの見所や注目選手をご紹介致します。


■2部Aブロック

・日本体育大学(昨年順位:1部8位)

・順天堂大学(昨年順位:2部Aブロック2位・2019トーナメント7位)

・日本女子体育大学(昨年順位:2部Aブロック3位)

・山梨学院大学(昨年順位:2部Aブロック4位・2019トーナメント5位・2019新人戦6位)

・江戸川大学(昨年順位:2部Aブロック5位・2019新人戦7位)

・日本大学(昨年順位:2部Aブロック6位)

・共栄大学(昨年順位:2部Aブロック7位)

・立教大学(昨年順位:2部Bブロック1位・2019トーナメント8位)


  今大会も混戦が予想される2部Aブロック。8チームの中から上位2チームが挑むことができる1部との入替戦出場枠と、昨年は4チームが手にすることができたインカレ出場権、今年は1枠減って上位3チームとなり、熾烈な上位争いが繰り広げられるだろう。


 中でも注目は日本体育大学。個々の能力の高さを武器に機動力のある攻撃をみせる。勝負強い3Pシュートでチームに勢いをもたらすキャプテンの渡邊(4年・F)や、パワフルなインサイドプレーでチームの柱となる久米(4年・C)ら4年生がチームを牽引する。さらに、安定したボールコントロールやトリッキーなアシストでチームのリズムを作る玉置(3年・G)、精度の高い3Pシュートを持ち味とする白川(2年・F)、強気なゴールアタックを武器とする安江(1年・F)らの活躍が必要不可欠となるだろう。得意の脚力を使ったバスケットで戦い抜き、1部復帰を誓う。

【玉置 愛理(日本体育大学 / 3年 / 岐阜女子高)】


 次いで、昨年2位の順天堂大学。速い展開のバスケットを得意とする。強気なプレーが魅力の濱西(3年・G)や冷静な判断でインサイドの要となる植松(3年・C)、安定したシュート力を武器とする船生(3年・F)など経験豊富な3年生が揃う。それを、速いスピードを活かしたドライブで攻め込む二渡(4年・G)、ここぞという時の3Pシュートが持ち味の武藤(4年・G)など安定感のある4年生がまとめる。チーム一丸となり、今年こそ悲願の1部昇格を狙う。

【濱西 七海(順天堂大学 / 3年 / 東京成徳大高)】


 昨年3位の日本女子体育大学は、粘り強いディフェンスからファストブレイクを一つの持ち味とする。キレのあるドライブやアグレッシブなプレーでチームに勢いをもたらす永田(4年・F)や、182cmと高身長を生かしたリバウンドで存在感を見せる土谷(4年・C)ら4年生が中心のチームに、スピードを生かしたゲームメイクが特徴の佐藤(2年・G)が流れを作る。日本一の部員数を誇る日本女子体育大学は、129名が一丸となり大応援団の後押しを受けさらなる飛躍を目指す。

【永田 佳奈子(日本女子体育大学 / 4年 / 千葉英和高)】


 昨年の主力メンバーが多く残る山梨学院大学は高さを生かしたバスケットを展開する。春のトーナメントでは5位と結果を残し、上位候補筆頭と言えるだろう。チームの流れを作るゲームメイクを任されるキャプテンの山本(由)(4年・G)や、巧みな1on1で得点を量産する丸(4年・F)に加え、高さを生かし幅のあるドライブが武器の大澤(3年・F)や、高確率な3Pシュートが持ち味の髙木(3年・F)、打点の高いジャンプシュートやリバウンドで貢献する橋口(2年・C)ら得点力のある選手が揃う。バックアップメンバーの層も厚く、重点を置いたディフェンスに磨きをかけ1部昇格を狙う。

【山本 由真(山梨学院大学 / 4年 / 昭和学院高)】


 スピードとパワーを生かしたバスケットを展開する江戸川大学は、ディフェンスから走りチームのリズムを作るスタイル。精度の高いシュートが魅力のキャプテン古川(4年・F)がチームを牽引する。インサイドの要となるのはサンブアストゥ(1年・C)。新人戦ではリバウンド王を獲得するなど1年生ながら存在感を示す。安定したゲームメイクで支える寺内(2年・G)ら下級生を中心に構成されたチームで、どこまで上位に食い込めるか注目である。

【古川 夢子(江戸川大学 / 4年 / 埼玉栄高)】


 ディフェンスからリズムを掴み、速い展開のバスケットを得意とする日本大学。ミドルレンジのジャンプシュートを得意とする黒田(4年・F)や、クイックな3Pシュートやタイトなディフェンスが持ち味の丸山(4年・SG)ら4年生を中心に粘り強さを持つ。加えて、木村(2年・PF)や三枝(2年・C)らサイズのある2年生コンビが得点を量産しチームに勢いをもたらす。一戦必勝を目標に、上位進出を目指す。

【木村 モニカ(日本大学 / 2年 / 山村学園高)】


 粘り強いディフェンスやアグレッシブなオフェンスで戦い抜く共栄大学。当たりの強さを生かしたリバウンドやポストプレーで得点源となる李(4年・C)や、ドライブが持ち味の西垂水(4年・C)ら4年生を中心とする。加えて、3Pシュートを得意とする中村(2年・F)や高桑(2年・F)の得点を、アシストが得意の便(3年・G)が引き出しバランスをとる。メンバーを入れ替え40分間ハードに戦い続けるスタイルで1部との入替戦出場を目指す。

【李 人竹(共栄大学 / 4年 / 明星学園高)】


 春のトーナメントで8位に割り込んだ立教大学は、昨年2部Bブロックから昇格を果たし勢いのあるチーム。高身長ながら外角シュートからドライブと器用にこなすキャプテンの矢野(4年・C)や、強気なアタックや3Pシュートでチームを勢い付ける中島(3年・SG)、多彩なオフェンスで魅せる小沼(3年・SF)ら上級生がチームを牽引する。昨年と主力は大きく変わらず、経験のあるメンバーが揃う今シーズン、2部Aブロックという新たなステージで戦い抜き、インカレ出場を狙う。

【矢野 祐未(立教大学 / 4年 / 明星学園高)】


 見所の多い2部Aブロックも見逃せない戦いとなるでしょう。わずかな切符をかけた8チームによる総力戦がまもなく開幕。ぜひ会場で熱い戦いをご覧ください!

Writer
松本 さくら(マツモト サクラ)

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