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キャプテンの軸丸「このチームでできる残りの時間を大切に、そして楽しんでいきたい」/ 白鷗大学
12月9日(月)より、第71回全日本大学バスケットボール選手権大会(#インカレバスケ)が開催されます。関東女子からは加盟校を代表してリーグ戦上位11チームが参戦します。今日は関東2位、インカレ第3シードの白鷗大学をご紹介致します。
今季、春のトーナメントでは準優勝、リーグ戦でも11勝3敗で2位とあと一歩のところでタイトル獲得とはならず、インカレにかける気持ちの大きさが伺える白鷗大学。展開の速いオフェンスと強く激しいディフェンスで40分間ハードに戦い続け、観る人を魅了する。チームの中心となるのは、パワフルなプレーで攻守にわたり貢献度の高い#14 佐坂 樹(4年/山村学園高)や、体を張ったプレーで鼓舞する#6 山崎 澪菜(4年/山村学園高)ら4年生と、188cmの身長と抜群の身体能力でインサイドの要となる#20 シラ・ソハナ ファトージャ(3年/開志国際高)だ。佐坂とソハナの大きな2本柱がチームの支柱となる。
(#14 佐坂 樹)
さらに、あたりの強さを生かしたドライブやディフェンスが魅力の#8 佐藤 京香(3年/福島西高)や、156cmと小柄ながら確率の高い3Pシュートやトリッキーなプレーで魅せる#7 今村 優花(3年/東海大福岡高)、激しいディフェンスでリズムを作る#5 神﨑 璃生(3年/東京成徳大高)ら上級生の活躍に期待したい。
(#7 今村 優花)
加えて鍵となるのは、佐坂、ソハナについでインサイドを支える#16 菊地 恵里奈(4年/明秀日立高)とステップインシュートを得意とする#15 天坂 怜香(4年/鵬学園高)だ。ファウルトラブルとなりやすいインサイドでの活躍が必須となるだろう。
(#15 天坂 怜香)
チームを率いるのは#4 軸丸 ひかる(4年/聖カタリナ女子高)。ドライブから味方を活かすアシストパスやタイトなディフェンスが魅力の司令塔だ。注目選手として下級生時代から活躍してきた軸丸選手もついにラストイヤーを迎える。そんな軸丸選手にインカレを直前に控えた今の気持ちを尋ねると「ワクワク!ドキドキ!」とお茶目な回答(笑)
チームの状態については「インカレに向けて高め合って練習できています。このチームでできる残りの時間を大切に、そして楽しんでいきたいです。」とコメント。
インカレの目標は「日本一」と前を向き、「学生ラストの大会なので日本一になって応援してくださる方々に恩返ししたいです。白鷗のバスケを見てて下さい!!」と意気込みを話した。
▼軸丸 ひかる
(白鷗大学/NO.4/4年/聖カタリナ女子高)
リーグ戦では全14試合にスタメンで出場し、1試合平均8.1得点、同2.2アシスト(5位)を記録したほか、敢闘賞を受賞した。
白鷗大学は9日、中国地区の倉敷芸術科学大学との初戦を迎える。昨年は準決勝で東京医療保健大学に3点差で惜しくも敗れ、結果は2年連続の3位。現4年生が1年生の時にインカレ優勝の経験を持つがその後は決勝の舞台に進めていない。個性溢れるメンバーで臨む今大会こそは、決勝の舞台に立つことはできるのか。白鷗大学の試合から目が離せない。
▼初戦
日時:12月9日(月)14時50分~
会場:エスフォルタアリーナ八王子Aコート
対戦:倉敷芸術科学大学(中国1位)
▼ロスター
https://jubf.jp/game/university-detail/id/69/type/intercollege/y/2019/s/women
▼大会公式サイト
https://jubf.jp/game/index/type/intercollege/y/2019/s/women
▼日程 ※女子
2019年12月9日(月)~14日(土)
▼会場
エスフォルタアリーナ八王子(12月9日~11日)
駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館(12月12日~14日)
#大学バスケ #大学日本一決定戦